ビジネスのフレームワークを教育に!ーKPT分析ー
ビジネス現場の知識を増やすことで、
その知識を学級の現場に転用することが、有用なときがあります!
「自由に意見をいってください」といっても出ない!
そんな時、ありませんか?
振り返りをしてみましょう、自由に意見を出してください!
こう投げかけて「シーン」となった経験、どなたもおありのことと思います!
どんな問いを投げかけるか?っで子どもの反応も変わってくるのは、先生たちは実感していますよね。
特に、子どもたちに話してほしい内容がある程度決まっている時は
問いに制限を設ける方が話しやすいんです!
そこで、ここからはKPT分析、というビジネスの現場で使われている枠組みを使って、グループワークの振り返りの場面について考えてみましょう!
KPT分析とは
業務の振り返り・今後のアクションを考える
K Keep(良かったこと・継続すること)
→個人・チームどちらにも焦点を当てる
P Problem(改善すること)
→個人に焦点が当たりやすい、原因は追求するが、責任の追及はしない、建設的に意見を言うことを考えさせる
T Try(次回挑戦すること)
→KとPを踏まえた上で、今後挑戦することを考える。
達成度合いを測ることができるアクションが望ましい
→数値的な表現でアクションの目標を設定する
表で整理することで、もれやかぶりなく考えられる
のが特徴です。
この学び方については
○実践を1回で終わらせない
→1回目に設定したTRYの部分について、次のKPT分析で振り返る!
○何度分析しても、Problemに出てくる課題がある
→活動前から気をつけておきたいポイント
フレームワークを提示することでわかりやすくなる
フレームワークを用いることで、端的に学ばせたいことを提示でき、効率よく学びを展開することができそうですね!
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