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お母さんやお父さん、先生たち、「ほめる」「認める」の違いを考えることをやめて、もっと子どもと心の距離を縮めませんか?

子どもは「ほめて育てなさい」

子どもは「ほめて育ててはいけない」


そんな情報が、世の中にあふれてきています。

「子どものありのままを認めて・・・」


なんてことも、よく聞かれますよね。


もう考えるのメンドイ、結局どっちなの!?


「どっちなの?誰か答え出してよ!」


と思い、いろいろなページを調べてみました。


子育ても人材育成も「ほめる」「みとめる」

人と関わることに多くの時間を割く人たちにとって

この「ほめる」「みとめる」って、とてもおおきな問題ではありませんか?


この違いをわかって、自分の行動をメタ的にとらえられたら、めちゃくちゃスマートな人なんじゃないか、と思ったのです。

まずは、下の図。行動とか言葉レベルで「ほめる」「みとめる」

「ほめる」時にとる行動・「みとめる」時にとる行動


ほめる時・みとめる時、あなたがとる行動は、どんなものでしょう?


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こんな感じにまとめてみましたが、

づくことがありました。それは上の図にまとめたものの中で

○共通すること

目の前の相手が起こした事柄や、起きている出来事について、何かしらリアクションをしているということ

○違っていること

「ほめる」・・・意識的に声に出して、アウトプットする行動
「みとめる」・・・もしかしたら、無意識的に取り組んでいる何気ない行動

「みとめる」という行為が、意外と無意識の元で発されている行為なのではないか?と。

「ほめる」ときって、相手のことをよくみて、「何かほめるところはないかな?」と一生懸命探しますよね!

でも「みとめる」って、そういう過程の外にあるものな気がしてきました。


「ほめる」「みとめる」は、どんな時に起きるのか?

次は、「ほめる」「みとめる」は、どんなときに起きているのか考えてみましょう。

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「ほめる」が起きている時には

「相手の行動を評価」したり「成長の方向性を提示」したり

しています。

その一方で、「みとめる」が起きている時には

「相手のことを気にする」「相手のことを考える」「相手のことを考えて、自分が思ったことを伝える」

※ここでいう、「相手のことを考える」は「相手のためを思う」ではなく、「相手の話を聞いているうちに、あれこれ思いを巡らすこと」です。


ここでどんなことが分かるかというと。

○「ほめる」には、タテの関係で、相手より自分の方が上にいる、ある程度距離のある関係


○「みとめる」は、ヨコのつながりで、相手のとの距離が近い。

もう少し踏み込んで書くと「じぶんの心に相手が住んでい」て「相手のことを無心で自分も考えている」状態

です。


でもここで、立ち止まっちゃうんですよ。

「ほめる」「みとめる」っていうけど、どちらも相手のことは考えている。同じ言葉を使うこともある。


ここで思うのは

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です(これ完全に落書きですよねw)


もう一回、「ほめる」「みとめる」を、お風呂やトイレ・お布団で考えてみて?

ものごとを整理する時って、「一旦寝かせる」「ボーッとする」時間がものすごく大切だから、

一旦ぼくも時間を置いてみました。


やっぱり降ってきました(笑)

雨じゃないですよ、アイデア!

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みとめるの方が、ほめるより大きな考え方。

無意識的な行動も意識的な行動も含むのが、「みとめる」なんだと。


なぜ「ほめずに育てる」という本が売れるのか?


それはあれですね。

お母さんお父さん先生たちみんな迷っているから。

でも大丈夫。もう違いがわかりますよ!

「ほめる」ということをしすぎると、

意図的に自分の望む方向へと進めようとしている

私たちの魂胆が透かして見えてしまうんですよね。


だから、これからは「自分が無意識のうちにしている『認める』」

を少し意識してみてはどうでしょうか。

簡単なことでいうと


・子どものなんでもない話を聞いてみる

・子どもがこっちをみたら、微笑みかけてみる

・子どもがやっていることを、一緒にやってみる


難しいことはなくてOK!とにかく

私はあなたのことを好きだよ、興味をもっているよ

ということが伝わる、さりげない感じでね!


今「みとめる」に一旦答えを出すなら(まとめにかえて)

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こんなことを実践的に・かつフォームを作られて取り組まれているのが

たいち先生


師匠は

師匠は、赤坂真二先生だったのですねー。


今日もありがとうございました!

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