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えりぃ&まめちゃん/脳の使い方で身体と心を自由に操る(サンクチュアリ出版2019.12.07)

※言い回しはそのままでない部分があります
※内容をそのまままとめておりますので、動画をお待ちの方はネタバレになりますのでご注意ください

≪前置き≫
ダイエットというと減量などをイメージするかと思うが今日伝えたいのは「次世代のダイエット」
生活習慣から振り返ってみる機会としていただければ

≪まめちゃんさんパート≫

・自己紹介
1983年生まれ 長野育ち
美容師になろうと上京も雇われるのがいやで1か月で美容師をやめる
22歳~25歳はスロット専業で食べていた
月収100万 代わりに打つホームレスを雇うくらい
健康面をまったく気にせず 朝昼をカフェオレ7杯 夜お菓子という食生活
38kgにまでなりお店で吐血・血尿
現在の嫁(美容師時代の同僚)から「就職してくれ」と言われる
タウンワークで足ツボに目が行き25歳でリフレクソロジストに
ありがとうを言われるだけで楽しい
小さいところへのこだわりを持つ部分がちょうど仕事にはまる
2店舗まとめる立場にまでなる
足ツボは昔からの健康法 それだけでは賄いきれない部分を感じる
体質改善に興味が出てきた中28歳で骨格・小顔矯正を1人で経営されている方に声をかけられジョイン
30歳で美容整体サロンを自由が丘にオープン リラゼーション/美容半々くらい
34歳で子供が生まれたのが大きなインパクト
それまでの仕事は前できていたことができないというものに対応する方が多かった
退化する側
こどもは毎日進化していく そうしたこどもとこれまで対応してきた方々に区別はいらないのではないか
体の進化=ストレッチ を扱うように
36歳でふしぎなおじいさんに出会う(後述)

・ダイエットの本質
情報があふれており何をやっていいかわからない
どうしても見た目のダイエットは比較がしやすいので目が行く
見えない部分をおろそかに
ストレス・この先よくなるのかという疑問を持ちながらで続かない
1つの手段に依存しやすい
そうした手段もネットや本にまかせきり
メディアも体型に注目させるような情報を打ち出す

あくまでも「体調」を起点に
部分やせ、○○制限、筋肉、体幹はハブに
コアは積み重ねてきた背景、視点

やるべきことを明確に
ずっとできないことは捨てる勇気
ゼロイチを立てて伸ばすこと
結果が出たら捨てたものから優先順位の高いものを拾う

・ダイエット事業でたどり着きたい世界
体型・体重に悩む女性が体調・気分を上げながらきれいになっていきダイエットを使って自信をつけてもらいたい=再現性
高負荷トレーニングを高血圧の人がやったら死ぬ
マラソンを体調を犠牲にやってしまう
体の準備が整っていないままやってしまう
過食・拒食など

年齢関係なくいつまでも進化 高齢者のイメージをくつがえして心の老人を減らしたい
何歳でもできるというのを伝えていきたい

40年後は40%が老人
誰もが高齢者になり、高齢者と関わっている
病気にならない予防医学から体の機能を進化させる進展医学へ

健康になるなり方は誰も教えてくれない
体温の上げ方などもきいたりしてもすぐ返ってこなかったりする
日本人の死因 2位、3位は高血圧から
血液の老化 3000万人がなっているのに95%が原因がわからず薬しか対処がない現状

スマホ普及などによる動く時間の低下で老化早まり
ホルモンが出にくくなるとうつ他メンタルにも影響

毛細血管の萎縮が老化
増えれば老けない

36歳でのふしぎなおじいさんとの出会い
稲田弘さん84歳

ironmanトライアスロン(220㎞)60歳以上780人のうちのトップ
みんな元気
80歳以上で参加されているのは稲田さんだけ
60歳までNHKの記者という労働条件がブラックな環境
初めて水泳をはじめたときは5mも泳げなかった

体重を下げるということのみに注目するのはもったいない
気分、機能を上げることに注目する方が面白い

・リバウンドしないダイエット
失敗 手段に依存・なんとなく始めてしまっている・継続難易度が高い

ダイエット=生活習慣 ととらえる
体重・体型は後回し 体調優先
ハードルをとことん下げる

そのための手段がフィットネス
走る・歩く・呼吸・姿勢

こどもからお年寄りが当たり前にやっていること
生活必需品
地味な動きを習慣化
フルマラソンなどの「贅沢品」に固執しない

することで
・何を上げるのか
・下がるものはないか
・我慢につながらないか
・失うものはないか
を確認

気持ちが上がる、見た目ではなく進化を感じるダイエットを

よりコアな部分に注目
売上を安定してあげたいときに細分化して注目する(マネジメント・客単価・リピート率…などのお店そのものを構成する部分)のと同様
パーツ1つ1つの機能を上げる
血管・血液

「バイタルサイン」をベースとしたダイエット
適正値
血圧 130/85
心拍数 60~70
体温 36.5~36.8
呼吸数 12~15
月経・体重が適正値であること

そのためには
血管弾性 毛細血管を増加させる
血液粘性 糖質適正値を目指す 食事の改善 0はダメ

これにより派生した体調・メンタルが整うと体型・体重につながる
外を埋めれば埋めるほど自信はつくがもろい
ブランドバッグを買って盗まれたらなくなってしまうのといっしょ

自己肯定感がホルモンにより出る
ホルモンは脳・臓器から 結局血液の循環
妊娠・出産してもバイタルを上げるための筋肉がついていればすぐ戻せる

心拍数120~130を目指す
最大強度の60%~70%くらいの運動
しゃべりながら走れるくらいのランニング 朝一に10~15分
130を超えたら歩く 120くらいに落ち着いたらまた走る
続けていると130を超えなくなってくる
1か月間できたら毎日

≪えりぃさんパート≫

・自己紹介
1982年生まれ
北海道出身 大泉洋と産院が同じ
家庭の医学書をずっと読むような子
やんちゃな兄に薬箱をもって後ろをついて回る

事実(ex.今日は5度)と解釈(寒い)を分けるということを中学時代から自然とやっていた
小5あたりから30歳くらいまで趣味ダイエット 特技リバウンドのような生活を繰り返す
キャリアはエステティシャン 介護(リハビリなど) フィットネスインストラクター(40人くらいのヨガ、骨盤調整)などを経て2019年に独立
ダイエットやメンタルを保つコーチングを行う

・脳の性質
①元来怠け者
②変化を嫌う
ホメオスタシス 一定の状態を好む やせてきた=変化と認識してしまうと続かない
③快の状態を好む
早くやせようと極端なことをやると不快
いかに快を感じられるかが重要

・3つの方法
①決める
「やせる」と決めているかどうかがうまくいく人といかない人の違い
覚悟がいる
やせる行動を伴わない思考をすべて排除
やせた後の自分以外を認めない 今の自分と必ず差がある
やせた自分として毎日を生きる

②イメージする
脳は現実と想像の判断ができない
こと細かく
やせた自分はどんな場所にいてどんな行動をしているか
どんな服を来てどんな生活をしているか

口ぐせが重要
「どうしてうまくいかないんだろう」→「どうしたら美しくなれるだろう」に
なりたい自分になって美しい体系を手に入れたら今と同じ口ぐせだろうかということを考える
発した言葉は脳が聞いている
「太りたくない」は「太る」にフォーカスしてしまいやせない

(ここで「強い、強い…」と言ったときと「弱い、弱い…」と言った時での腕の力の入り方を実感するワークが行われました)

③問いかける
「これは本当に食べたい?」
「惰性で食べてない?」
「不安から食べてない?不安だったら何が不安?」
「この生活を続けて欲しい自分は手に入る?美しく健康になれる?」
こういうものを食べる食べないでやせるというものはない
食べるときは感謝しておいしくいただく
自分をいやすので食べるということはOK
問いかけているとちょっとずつ変わっていく
変化している、と脳に思わせずに楽に変えていける
本当の空腹とニセの空腹を見分ける
食後4時間ほどたっての食欲は本当の空腹
晩御飯のあとの甘いもの、締めのラーメンなどは脳の渇きを空腹と間違えている
コップ1杯水を飲んでみる
食べる前に5分待つ
その間に違うことをする(掃除、歯磨きなど)
これにより食欲がコントロールできるようになる

30歳過ぎからで15kg落せている
太ってみようかなと思うと1週間で5kg増えたりしてもすぐ落とせる

まめちゃんさんのTwitter

えりぃさんのTwitter

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