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中北朋宏×澤円 #もしわら vol.4 もしも、世界一のプレゼンテーター澤円が笑いの「"返し"の技術」を学んだら(2020.09.15)

※ヘッダー画像は公式様からお借りしました
※言い回しはそのままでないところがあります

≪レクチャータイム① 中北 朋宏 周囲を夢中にさせる”返し”の技術≫

ビジネスに笑いは必要か
山形大の研究成果で普段笑わない人が死亡率2倍
エンゲージメント・生産性向上・有能な印象・負荷軽減

返しの技術
繰り返し 例え直し ノリ返しの3種類を覚えておけばよい
なぜ児島氏は2秒の間を作るのか
①沈黙をつくる(←意図的にスベる)
②注目を集める

日常生活では
①イジりが乱暴
②イジることで満足
③反射的に否定されたと勘違い
してしまう人がいる

ポジティブに返す
ポジティブ:ネガティブ2:1で離職率が高まってしまう

昔炭鉱にはスカプラと呼ばれる方がいた
炭鉱の中で卑猥な話、くだらない話をする
その方々がリストラされると生産性が著しく下がったという話も

※(あとで書いている自分が見つけた)参考ブログ

笑いをとれた表現、単語、話をストックする
高度な技術として反論して丸め込まれるというものも

≪レクチャータイム② 澤円≫

雑談は人間関係の構築に重要
雑談できる関係以外は利害関係になってしまう
好きか嫌いか 子どものころからの感情

新型コロナによりリアルでやりづらくなった
オンラインでの雑談にはテクニックが必要
会社にはヒエラルキーがあり座席も管理職に「結界」がはられ出会いがしらが起こりにくい環境

その点zoomは見え方がフラット
バリューを感じさせるのに有利

自分もオンラインプレゼンをする機会が増えているが質問がめっちゃ出る
若い人がするハードルが下がっている
雑談力を今こそ発揮するチャンス

返しの鉄則=フラットに マウントをとらない
話が面白くない中間管理職の地位は下がる一方
反応に困る発言には「スピーカーの調子が…」などと返す

下からは極端に媚を売る必要はない
ポジティブに「いいね、それ」
共感「あ~わかります~」 潤いを与える
相手を肯定する
変化球的にはSNSとセットであるという認識
厳しく対応した際にフォローを投稿するなど

今「時間と空間の共有」がいちばん難しくなっている
ただそもそもそこを解決するのがテクノロジー
テクノロジーにはITスキル・リテラシーが必要と思われてしまう
でもそれはなくてもがんばれる
いちばん大事なのはマインドセット
ガラケーが登場したとき説明書全部は読まなかったはず
離れた人とコミュニケーションしたい、という欲望でそうできた

テクノロジーを通した返しは大事
もう新型コロナが存在しなかったころには戻らない
インターネット登場時と同じ
ウイルス1つで世界が立ちすくんでしまう、恐怖が植え付けられる、ということに気づいてしまった

そこには「対応する」しかない
コントロールできるところに集中する
会社をやめたのはコントロールできるところを増やしたかったという思いがある
価値を届けることに集中

どうにかなる!
ラクラクと笑いながら乗り切る!

≪パネルディスカッション≫

Q.スベったときのリカバリー
スベったことを自覚する 笑いのカツアゲどころか強盗化している人がいる
受け入れる 大きな声で謝る「すいませんでした!」
ストックをつくる
自分も笑顔になっておく
生きざまが出る
本気で落ち込むのも手
学びの方向にもっていく なかったことにする

Q.重苦しい空気のとき
あえてスベる 火中の栗にダイブ
空気を言語化「重くないっすか?」
ブッコミに行く

Q.子どもにユーモアを交えて接するには
共有できるコンテキストが違うことを認識
ひねりは必要ない
フラットに
身振り手振りに笑う
難しいことを言わない
ほめる
スキー指導時も子どもはへこむ要素がいっぱい
転んだ時に「雪だるまになったね」などと言う
リアクションを大きくする

Q.返しが思いつかないとき
同じことを大きな声で繰り返す「丸顔って!!」

Q.人に助けてもらうコツ
自己開示 特にダメなところを強調する
ストーリー立ててダメなところをコレクション
やってもらったらものすごく「ありがとう」を言う
先に助けておく ギブファースト
乗り越えているコンプレックスを開示
乗り越えていないと痛い

Q.ビジネス関係の方との話
相手に興味を持つ
自己開示のレベル感を合わせる
シーンに応じたトークを用意
アイスブレイクのタイミング
①初めて会ったとき
②場が固まったとき
③エレベータートーク

中北さん 株式会社俺

澤さん 圓窓



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