友だちはいらない

友だちはいらない、
こんなことを言うと胡散臭い自己啓発本、あるいはただの厨二病みたいかとも思われるかもしれないが、それとは違う意味でだな、、

孤独でいいわけではない、側から見るとかっこよく見える事だってあるけど、
心は荒むし認知は歪む、

ようするに、ワイワイするのが苦手なのだ。
一対一や、せいぜい2、3人で集まって話したり遊んだりするのは好きだが、大人数になるとなんだかよく分からない気を遣ってしまって疲れる。

以前友人から、
『ギターとかライブとかしてるとどんどん友だち増えて楽しいでしょ？！』
と言われて唖然とした、

そんなわけ無いだろ、と思った、鬱陶しいだろ、と、

でも思考して一瞬でマイノリティは自分だと言うことに気づいて『ハハっ、まあね！！』とミッキーマウス並みに明るく返せたけど、友だち増えるのはしんどい、
わかる人はいると思う。

他所でも言ったことあるんですけど、昔、ACのテレビコマーシャルで、
『挨拶するたび友だち増える🎵』
というのがあって、恐々として見てたのを覚えている、
たまったものでは無い、と、

人間が群れるところには悪意や、
善意の押し売りがあって、
不必要なすれ違い、
差別や憎悪嫌悪がある、
と言うとますます陰気で根暗な奴と思われるだろう、実際そうだが、、

友だちなんて両手両足の指で数えられるだけいればもうお腹いっぱいで、あとは流動性のその場限りの付き合いに溢れている。
ぼくはそう思っている。

少なくていい、その代わりに、大切にする、本当に大事だと思う。
20人でも多いかもしれない、
またいつかここで自分にとっての親友の定義についても話したいと思っているが、
多分これって共感してくれる人もいるんじゃ無いかな。

暑いから水飲んで熱中症に気をつけてね、