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私が読書ボランティアを止めたわけ

※追々々々々々々々記あり

子供の小学校入学時とともに立ち上がった読み聞かせのボランティア

短大で司書資格を取ったくらいの読書好きとしては、早速入会して活動を始めたわけですが、子供が高校に行くくらいに遠のいてしまいました。

ちょうどモバゲーグリーのソーシャルゲームブームに乗って、めちゃくちゃ仕事が忙しくなったこともあったのですが、もうひとつ引っ掛かりができたのです。

それは「ありがとう水」「選んで生まれてくる理論」の本が出てきたこと。

※追々々記:水素水も同じ気持ちで見ています

同じチームで、この手の本を読んでる人がいても、「それはちょっと……」と言えない自分がいました。

内心、こんなに嫌っているのに!

なんか、それが苦しくてというのが、根底にあった気がします。

だから、のぶみ絵本炎上時には、友達を呼び出して珍しく飲み屋で愚痴るくらいだった。

※追々記:のぶみ氏が登場する前から、選んで生まれてきた論は嫌いなんですけどね。彼以前にもそういう本があったんです。

※追々々々々記:のぶみ氏の場合はホラーの見本になるところが多々ある。勉強になる。ここが怖いって解説されてるものも多いしね。

読まなければいいじゃんという人もいるけど、読み聞かせは強制的に聞かされるものだから、そうもいかない。

まして学校では、これまた私の大嫌いな「江戸しぐさ」が道徳の時間に入り込んでいる。

※追記:とあるゲーム会社の社長が、江戸しぐさの講演やる事業所に「それはいかがなものかと?」をやってて、めちゃくちゃエール送ってた。

つい先日も、これまた嫌いな心屋炎上事件があって、選んで生まれてきた理論で大嫌いな「虐待される子は虐待されるために生まれてきたスーパー超展開」が流れてきた。

いや――!

私、オカルト好きだけど、この手の話が、ホント嫌い。

スピ系にも多いよね。前世の因縁とかで説明するような感じ……。

オカルト好きだけど、スピ系のこの手の話もいや――!

※追々々々記:スピ系の人、ほんと増えたよねえ。私は異業種交流会マニアなくらいに昔からよく行くけど、一時、主婦ライターですって人が多かったのが、夢叶えます系が増えてきて、最近は主婦スピですって人が増えてるのを感じるよ。昔SOHO(在宅)、今プチ起業みたいな移り変わりを感じる。

弱者を食い物にする商業主義が透けて見えるときがある。

※追々々々々記:同じ理由で悪徳ボランティアもダメだ。

読書ボランティアは最初県立図書館の人が来て、レクチャーしてくれたんだけど、

徹頭徹尾子供主体だった。

大人の発表会にしてはいけないスタンスが大変良かった。

※追々々々々々々記:こういうのが流れてきた。

※追々々々々々々々記:一連ののぶみ炎上事件のときにも、親を泣かせれば売れるというのはわかっていても、昔の児童文学系の編集はしてこなかったのにというのが印象深かった。

それもあって好きだったんだけど、どうにもね~。

というわけで、これが下記note記事に書いた、しばらく寝かせておいた内容でした。あんまり内容変わってないけど。勇気がないだけで寝かせていたからね。

虐待児だってそれを選んで生まれてきた系の話は無理です。私の地雷です。

なんで今日書いたかにも意味があるけど、気づく人はいないだろうなあ。福岡の人だと気づくかもしれないけど。それは今度会ったときに聞いて!

※追々々々々々記:冒頭の写真は「鴨と葱 淀水二行」。博多で有名ななかなか予約がとりにくい鴨料理屋さんです。


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