ひのえうし

エッセイなど

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最近の記事

【コラム】日々の記録

毎日付けている記録の中に「出来たこと」のリストがある。内容ごとに「初めて」「久々に」「やっと」に分類している。 「初めて」は小さなことでも今までになかった経験など。「久々に」はしばらくやらなくなっていた趣味など。「やっと」はやらないといけないけど出来ていなかった仕事など。 この3つがバランスよく増えてくると調子が良くなっているサイン。いつまでも気持ちをフレッシュにしておくための自分なりの工夫。 今日は「久々に」noteに投稿。 2020/10/22

    • 【エッセイ】かき氷

      幼少のころの近所の子たちとの遊び。 三輪車をさかさまに置き、前輪のところに石ころをいれ、ペダルを持ってかきまわす。 そうするとかき氷をつくるときのように、石ころがパラパラと落ちてきた。 本当のかき氷も家でよくつくったおぼえがある。まだ丸い氷しか使えなかった機械だった。 2007/08/27(過去のブログより)

      • 【エッセイ】初めての合宿

        小学校(おそらく4年生)のとき、初めて親元を離れて合宿に行った。 当時すこしだけ英会話スクールに通っていたのだが、そこが主催したイベントだった。全国から結構な人数が集まっていたと思う。 泊まったのはお寺で、広い部屋に雑魚寝であった。自分たちでつくったおにぎりが、やけにおいしかったのを覚えている。 合宿では小学校の友達二人が一緒だった。初めて親友が出来た気がした夏であった。 2007/08/26(過去のブログより)

        • 【エッセイ】四国のアイス

          小学校のときに一度だけ、家族や親戚と一緒に四国に行ったことがある。 旅行中に炎天下の道をずいぶん長い時間歩いた。その道端で100メートルおきくらいにおばちゃんがアイスを売っていた。 最初はがまんしていたが、何店目かで根負けしてみんなでアイスを食べた。ディッシャーで丸くすくったアイスをコーンにのせるスタイルは、いまでは普通だが当時はまだめずらしかった。 四国というと、暑い夏とあのアイスを思い出す。 2007/08/27(過去のブログより)

        【コラム】日々の記録

          【エッセイ】モノトーンファッション

          テクノブーム。それは多感な中学時代に突然やってきた。それまで体験したことのないようなサウンドに夢中になった。 そのブームとともに、モノトーンファッションが流行した。市松模様のシャツを着ていた夏がなつかしい。 2007/09/20(過去のブログより)

          【エッセイ】モノトーンファッション

          【コラム】空気を売る

          空気を読んで空気を売る。とは言っても物流の話。 一時期店頭から姿を消していた紙類も、やっと落ち着いてきた感じ。かさばるわりに単価が安いのであまり儲かるものではないと思う。 さらに2倍巻きや3倍巻きがあることでわかるように、普通のものはさらに空間が多い。これは元々なのかは忘れたが、食品のことは覚えている。 何年か前にいろいろな食品が値上げになったとき、パッケージはそのままで中身を減らしていったことがある。 物流コストを考えたら、もうそろそろパッケージを適切な大きさにして

          【コラム】空気を売る

          【エッセイ】東大

          10年前に書いたエッセイ。いまは海外は大変だけど新しい価値観は探してほしい。 テレビでよく「東大」を目指す話題が出てくる。 その話を聞くたびに何か腑に落ちない点があったのだが、やっとそれが何なのかわかった。 早期の英才教育、さらに外国語の教育もするのであれば、東大と言わず、海外の大学を目指してもよいのではないかということだ。 これからの時代、ぜひ海外にも積極的に出て行ける人材を育ててほしい。 2010/02/08(過去のブログから転載)

          【エッセイ】東大

          【エッセイ】常にリアル

          見る夢は常にリアル。最近のCG映画のような感じで、見たこともない風景が描かれていたりする。 よく聞くようなふわっとした夢やイメージだけの夢を見ることはない。夢の中のことが実際に起きたことと勘違いしたことさえある。 細かい部分まで本物のようなのでまるでもう一つの現実世界のようである。脳の中では一体何が起きているのか。そのパワーに驚かされる。 2020/04/17

          【エッセイ】常にリアル

          【エッセイ】風呂場の床

          幼稚園から小学校に上がる頃に引っ越しをした。と言っても数十メートルしか離れていないところ。 家を新築したんだけど小さかったので記憶は断片的。なぜかよく覚えているのがお風呂の床にタイルを貼る作業。今でもそのタイルのまま使っている。 引越しのときは小さいトラックに荷物を載せて何度も往復していたのは覚えている。 2020/04/16

          【エッセイ】風呂場の床

          【エッセイ】ムーミン月へ行く

          小さい頃、好きだった「ムーミン月へ行く」という絵本。 ムーミンが特別な気球で月に向かうお話。かなりドラマチックな上に、結末がおもしろく、何度も読んでもらったらしい。 実はこの本、この前実家でみつかった。もの持ちがよい。 2007/09/30(過去のブログより)

          【エッセイ】ムーミン月へ行く

          【エッセイ】世間の関心事

          12年前に書いたエッセイ。未だに解決していない。 たとえば「ネットカフェ難民」の話題も、一時期はどこのテレビでも取り上げていたが、しばらくしたらあまり話をきかなくなってしまった。 もちろん問題が解決したということではないであろう。世間の関心事、というか報道の対象はいつでも上書きされてしまう。 2008/02/28(過去のブログより)

          【エッセイ】世間の関心事

          【エッセイ】無駄も必要では?

          エコとか節約とか、意識しないといけないことがあって、無駄なことはないかといろいろ考えてしまう。 でも、人生の楽しみは無駄の中にあったりもする。 ロボットではないから、すべての無駄を排除していくと人間は機能しなくなる気がする。 環境に負荷をかけすぎない程度には配慮しつつ、適度に楽しまないとね。 2009/08/26(過去のブログより)

          【エッセイ】無駄も必要では?

          【エッセイ】エレキギター

          初めてエレキギターをさわったのは中二の頃。買ったのは当時高校生だった姉。高校の文化祭でバンド演奏するために買ったのだと思う。 しかし実際にステージで使ったのは同じ高校の知り合いに借りたというハンドメイドのギター。それがナチュラルボディにバーナーで焦げ目をつけたかなり良さげなものだった。 実際その人のステージも文化祭でみたのだか、プロからスカウトされていたというだけあって素晴らしいものであった。 ほぼ素人の姉に大事なギターを貸したり、その後プロへの誘いを断ってパイロットへ

          【エッセイ】エレキギター

          【コラム】ACアダプター

          ずっとうちの中で探していたWiiのACアダプターがやっと見つかった。本体、リモコン、ACアダプターなどが別々の場所に置いてあって揃えるまでに時間がかかった。 で、 ACアダプターの話。ACアダプターって何で今までこんなに自由に作ってきたんだろう?互換性が低くて機材や電化製品ごとに違うのが付いてくる。 しかも重い本体と細いコードで収納にも一苦労。それぞれ透明の袋に入れているが、ほとんどが黒なので見つけるのが大変。 ともかくWiiのACアダプターが見つかって、これでWiiフ

          【コラム】ACアダプター

          【エッセイ】ライダーマン

          幼稚園のときに、クラスにちょっと変わった感じの子がいた。その子がお絵かきの時間に、「ライダーマン!」といいながら、キャラクターの絵を描いていた。 それからしばらくして、本当にライダーマンがテレビに出てきたので驚いた記憶がある。 「もしかして関係者?」と思ったかどうかは定かではない。 2007/09/28(過去のブログより)

          【エッセイ】ライダーマン

          【エッセイ】輸入品

          食品をはじめとして、製品は消費者の安全を第一につくられなくてはならない。その上での話。 以前ニュースで、日本で捨てられた自転車を海外に輸出する映像をみたことがある。まだほとんどこわれてもいないような自転車である。 しかも問題なのは、その輸出先がそれらの自転車の主な生産国であったこと。自分なら、大事に使われずに捨てられて戻ってきた製品をみたら複雑な思いになるであろう。 それは輸入品に限らない。安く買えることで大切にしなくなってしまったものがたくさんある。反省しなくては。

          【エッセイ】輸入品