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【エッセイ】四国のアイス

小学校のときに一度だけ、家族や親戚と一緒に四国に行ったことがある。

旅行中に炎天下の道をずいぶん長い時間歩いた。その道端で100メートルおきくらいにおばちゃんがアイスを売っていた。

最初はがまんしていたが、何店目かで根負けしてみんなでアイスを食べた。ディッシャーで丸くすくったアイスをコーンにのせるスタイルは、いまでは普通だが当時はまだめずらしかった。

四国というと、暑い夏とあのアイスを思い出す。

2007/08/27(過去のブログより)

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