うつ病のわたし占い師になる〜10個目:気に入っているもの3点紹介〜
今日はセッション(占い)の時に使う、
「なくても困らないけど気に入っているもの」を3点を紹介する。
ちなみに、もっとマトモなネタはたくさんあるけど
天気のせいか真面目にやる気がしないので仕方がない。
トップバッターは「おりん」である。
わたしは仏教に疎いので「おりん」が仏壇に置いてあるものだと知ったのは
さっき、「おりん」が正しい言葉なのかどうか確認するためググった時だった。
このおりんは、いわく付きの博物館のミュージアムショップで買った。
やたらといい音だったので、一瞬で気に入った。本当は音を聞いてもらいたくて動画を撮ったのだけど、
noteに動画は掲載できないみたいなので、想像でお願いします。
澄み切った凛とした音がします。
セッション前など、ちょっと集中したい時に鳴らしていて、
これは実際に役に立っているし、かなり気にいっている。
二つ目は、セレナイト(透石膏)のワンド(棒)である。
これは、セッションの時などに、以下のように、カードのそのものや、カードに描かれた絵の一部を指すときに使う。
このアイデアはタロットカードのYouTubeでローズクオーツのワンドを刺し棒代わりにしているのを見て憧れていたので実行した。
本当はわたしだって、ローズクォーツのような天然石のワンドを使いたかったけど、値段が20倍ぐらいするので諦めた。
それでもこのセレナイトは、ちょうどいい重さと大きさとか、シュッとした感じとか、結構気に入っている。
ただ、考えてみたら、白濁色なので、指し示していても分かりにくいのでは?というのを今日気がついた。
仕方がないので、分かりやすくなるように、先っちょに紺色のインクか何かをシミ込ませようかな。
でもそんなことしたらバチとか当たりそう。知らないけど。
ちなみに上の画像のタロットが全部逆向いているのは、わざとではない。
「今日の記事を書くにあたってアドアイスください」で3枚引いたら、たまたま全部逆向き(逆位置)だった。
カードをリーディングすると、
「肩の力を抜いて、ふざけた感じで、自分の世界観をマルっと出したらいいんじゃないでしょうか?」
って感じだ。
最後は「コッコさん」。
ここから、さらに長文になるので、読むのを辞めるなら今だ。
ウソ。本当は読んで!
コッコさんは、信楽で買った信楽焼のニワトリの置物だ。
可愛い置物が並んでいる中、ガンギマリの目で異彩を放っていたコッコさん。
初めて見た時から、頭の中はコッコさんでいっぱいになった。
ちなみに、コッコさんとは、わたしが名付けた名前である。
信楽焼の焼き物が所狭しと並ぶ店内で
わたしは食器を見るフリをしながら、頭の中はコッコさんでいっぱいだった。
話しかけてくる姉Mや母には上の空で言葉を返した。
小学生の頃のことを思い出す。
少女ギャグ漫画の伝説 岡田あーみん大先生の代表作『お父さんは心配症』のコミック第3巻を買った時のことである。
愛読していた女児向けのコミック雑誌『りぼん』で、
だいすきな『お父さんは心配症』のコミックが発売されていると知り、
お小遣いを握りしめて1人本屋に向かった。
しかし、目的の本の表紙を見た時、「やられた」と思った。
「買うは一時の恥。買ったら一生の恥」とは…
作者は絶対に頭がおかしい。
ちなみに、『お父さんは心配症』が掲載されていた『りぼん』は
先にも書いたが、主に小学女児を対象としたコミック雑誌である。
同時期にはアニメ化にもなった『ときめきトゥナイト』や、絵がやたらかわいい『ポニーテール白書』、主人公が優柔不断でイラつく『星の瞳のシルエット』など乙女達を魅了する漫画ばかりが掲載されていた。
ちなみに、さくらももこ先生の『ちびまる子ちゃん』も掲載されいて、岡田あーみん大先生とは仲が良かった。そんなキラキラふわふわキャッキャしたりぼん中でバイオレンスギャグとして異彩を放っていた『お父さんは心配性』はわたしたち3姉妹を一瞬にして釘付けにした。
よくまぁりぼんに掲載できていたなと思うが、
逆に、あの中だからこそ岡田あーみん大先生の作品は輝いていたのだろう。
話を本屋に戻す。
「買うは一時の恥。買ったら一生の恥」と書かれた女児を対象としたコミック。
作者は絶対に頭がおかしい。
小学女児が買うというのをわかっているはずなのに、
なんという辱めを課すというのか。
もちろん、ためらった。
当たり前である。
サンリオショップに行くのが最大の楽しみ🎶 みたいな純粋な女児が
ノラネコランドの猫の顔型のハンカチを我慢して買おうとしているコミックにこんなことが書いてあるのである。
作者は絶対に頭がおかしい。
しかし若さとはある意味怖いものである。
しょせん小学女児に「一生の恥」など理解できないのである。
岡田あーみん大先生は、そこまでよんでいたというのか。
わりあいアッサリとコミックを手に取ると、まっすぐレジに向かった。
しかし、大学生と思われるバイトの店員に「フッ」と笑われたのは見逃さなかった。
なお、次女である姉Kに「あんた、よくこんなん買ってきたな」と笑われたことも忘れはしない。
しかし、自分が好きなものを笑われるというのも悪いものではない。
恥をかいたことによって
『お父さんは心配症』ひいては岡田あーみん大先生のもっと濃いファンになったのである。
ちなみに、この後、岡田あーみん大先生宛てにファンレターを書いている。
さあ、話をコッコさんに戻そう。
我慢しきれなくなったわたしは結局コッコさんをゲットすることになる。
姉Mの好意で買ってもらったのだが「あんた、ほんまにこんなんでいいの?」と目を見て念押しされたのが印象的だったな…
それは、わたしのコッコさん愛が深まった瞬間でもある。
ちなみに、コッコさんは本当にただの置き物なので、セッションの役にはたたない。
だけど、わたしは無意識でセッションの時にはいつも視界のどこかにコッコさんを置いている。
余談だけど、翌日同じ店に行って一回り大きいコッコさんを買おうか本気で悩んだけど、3,200円という値段にたじろいで諦めてしまった。
友人Aにこの話をすると「どうせ何年も売れ残るから、デコ(わたし)が買うことになるよ」と言われた。
果たして、あり得る話である…
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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