見出し画像

資産運用ワード説明できる?

〜初級編〜

(利子・利息・金利・利回り)

「利子・利息・金利・利回り」お金の勉強しているとよく出てくるワードたち!「その違いって何?」と聞かれると説明するのが難しい…。そもそも「そんな質問もできない!」勉強して一緒にできるようになりましょう☺️


①利子・利息について

👉利子・利息▶︎金額
金利・利回り▶︎割合(%)

身近なものだと、預金通帳に残高がある場合は、利息が振り込まれます。※ゆうちょ銀行は利子と印字されます。
利子・利息はお金の貸し借りに対して払ったり、払われたりするお金のことです。銀行の普通預金などにお金を預けると、利息が付きます。銀行は預かったお金を運用したり、企業などに貸し出したりして利益を得て、その利益の一部が私たちに利息(利子)として還元されるのです。
他にも身近な利息といえば、住宅ローンがあります。利息は毎月、借りた金額に加算して支払うお金で、借りた金額に決められた金利(%)をかけ、ローンの支払い回数で割ったものです。住宅を買う時は大きな金額を借りるので、利息を付けて返していきます。

②金利について

利子・利息▶︎金額
👉金利・利回り▶︎割合(%)

金利とは、金融機関などからお金を借りた時に支払う利息を計算するための割合です。金利は、世の中の需要と供給によって上がったり下がったりします。

例えば、

景気が良い😊→事業拡大(設備投資、従業員増員)→金融機関から借りる
景気が悪い😨→事業縮小(新規事業、雇用の見合わせ)→金融機関から借りない

借入をしたい企業が増えるとお金の需要が高まり、世の中のお金の量が減るので金利が上がります。反対に、借入をしないと世の中にお金が余りだし、金利が下がるのです。金利は世の中の需給バランスで決まります。

身近なものだと、スーパーの野菜って毎日値段変わっていませんか?野菜が不作になると、出荷数に限りがあるので店頭価格が高騰します。値段が高くても欲しいと買いますよね。逆に、豊作で出荷量が増えると、店頭価格は下がります。これが需要と供給のバランスです。

③利回りについて

利回りとは、投資額に対して増えた年間収益の割合の事です。投資の実績を評価する時などに使われます。

利回りを計算式でやってみましょう!
(分配金+売却益)÷投資元本×100=利回り

例▶︎100万円の株を購入して1年後に売却します。

・購入金額 100万円
・分配金 2,000円
・売却金額 102万

売却益→102万-100万円=20,000円
分配金→2,000円
全体の利益→22,000円
利回り→22,000円÷100万円×100=2.2%
よって、この場合の利回りは2.2%となります。

計算方法を知ることで、自分で調べたりすることもできますね!投資の際は人の言葉を鵜呑みにするのではなく、自分が行動することが一番だと思っています!計算方法もその行動の一部ですね☺️



言葉はよく見るけど、説明できないことって多いですよね。(私はとにかく多いです🙋‍♀️)日々学ぶことで成長していけます。やりたいと思った時からやってみましょう☺️継続は力なり!



この記事が参加している募集

#最近の学び

181,589件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?