【#やりたいことを探す 】1. キラキラしている人への抵抗感を見つめなおす
#やりたいことを探す
#とは 私、ひのがやりたいことを見つけるためにいろいろ試してみたことを記事にします。試行錯誤中。
この試すことの内容について、暫くは①人が関わること、②今まで未経験、あるいは割合として少なかったことにしてみようかなと思ってます。ただし情報収集で本を読んで考える、というのはOK。
あと若干企画壊し感がするのですが、やりたいこと探しありきで何かをすることはしたくないと思ってます。
あくまで「これ少しやってみようかな…?」の気持ちを大事にしたい。
そこで前回の記事冒頭に書いたこの文章。
私のやりたいことは今あまりない。
日々の脳直な欲求に近い物ならある。お好み焼きが食べたいとか、安らかに眠りたいとか、大好きなアイドルのライブを見たいとか。
ここでの”やりたいこと”はもう一段階上の話。
この"日々の脳直な欲求に近いもの"、これらもないがしろにするんじゃなくて、ちゃんとやっていく方向で行きたいです。
そのため何かをやってみて直接、「これ向いてるな、あるいは向いてないな」という話に持っていきづらく、書き難いだろうなとは感じています。笑
というわけでね。やっていきます。
イベントに参加してみました
こちらのイベントに参加してみました。
誰かの体験の共有で人の心に明かりを灯す、そんなウェブメディアとして有名なsoarですが、イベントも多々開かれています。
そんな折今回の"soar cafe event"というカフェ形式のイベントは初めてとのこと。
日曜の午後・渋谷の街で迷いに迷い、周辺ビルをうろついてたところ、スタッフさんに見つけてもらい何とかイベント会場にたどり着きました。
イベントは美味しいハーブティーとスコーンをいただいて、お話を聞いたり少し自分が話す場面もあって、充実した時間でした。
なんかこういう雰囲気いいな、と思いました。
うまく言語化できないですが、ちょっと緊張はあるけど落ち着くし楽しいし、もう少しここにいたいなと思えるというか。
私はこういった見ず知らずの人とのコミュニケーションの場面がある場所にいると緊張して疲れてしまい、楽しめないことが多かったと思います。でも今回はそういうのがなかった。
(もし本イベントの詳しい感想を求めている方がこの記事に行きついていたら、すみません。イベント本体の感想はここで以上になります。)
キラキラと頑張っている集団への、私の抵抗感
私が当イベントに参加した理由は、特にやりたいこと探しのためではない。
では何かというと、イベントテーマの"回復じかん"とsoarさんという団体に興味があったから。あとは何となくです。
……だったのですが、後付けで理由を挙げるなら
「キラキラしている集団の空気が完全に受け付けられないのかどうか、改めて確かめてみようと思った」ことも大きいです。
これはもう個人的な偏見ですのでさらっと流していただきたいのですが、
私は時流に乗ってるモダンな団体に対して抵抗感があったんです。
それこそ渋谷新宿でイベント開いてるようなイケイケの。わかりやすい例としては出来たてのビジネス系学生団体とか。もう明らかに偏見まみれであることがわかります。
私から見ると皆さんやりたいことを全力でやってキラキラしていて、とても順調そうに見える。ついでに表情豊かではきはきしている人が目立つので、全員美形に見える。
そのキラキラが集団となると、それはもうものすごい煌めきでした。
裏で苦い思いをしているかもしれないことは想像できなかったので、その煌めきが羨ましくて羨ましくて。
自分はそちら側には行けないと思っていたから、勝手に卑屈になってしまったり。
特にそうしたきらいが強かったのは大学生の頃でしょうか。
全てを懸けられるようなことは持ってなかったし、興味があったゼミにも入れなかったし。
そんな一方で学生団体でバリバリ走り回って、多くの人に囲まれてキラキラしている人たちを見ると、眩しかった。
サークルや授業もあって忙しいはずなのに何でもこなすし、明るいし前向きだし、やっていることはとても革新的だったし。
私もそんな風になりたい、あるいはならなければならないと思いながらも、無理だろうという思い込みに勝てなかった。
どうしても自分がそうなっている想像ができなかった。無謀に挑戦する勇気はなかった。
だから自然とそういった"キラキラ頑張っている人"からは距離を置くようになりました。
近くにいると比較して、踏み出せない自分が嫌になってしまうから。
素直に応援できればよかったんですが、それもあまりできなくて。
そういうわけで、就職活動の際は"時流に乗っているモダンな団体"、つまりベンチャーは避けました。
そういった人たちの放つキラキラした空気に私は適合できない、そう思ったからです。「ベンチャー=ワンマン社長により真っ黒だぞ」という噂を鵜呑みにしたのも大きいですが……。
”キラキラと頑張っている集団”の中に私が存在している想像
今回私から見て"時流に乗っているモダンな団体"が主催したイベントに参加してみました。
その集団が放つキラキラ、前向きパワー、煌めきに改めて対峙してみて「私にとって完全に受け付けないか」どうかの答えとしては、そうでもないです。受け付けます。
まだ何となくですが、"キラキラ頑張っている人たち"の中に自分がいるというのも想像できそうだなと思いました。
前述の通り以前この想像を全くできなかったので、これは私の認識が変化した部分でしょうか。
もちろん今回は一イベントに参加したゲストという立場であり、実際に集団の中に入るとまた状況は変わるとは思います。さらに時流に乗っているモダンな団体と言ってくくってみても、育んだ文化や雰囲気によって合う合わないがあるのは自明です。
それでも、外から見てなんかここいいな、と素直に思える集団もあると知れたことは収穫だったんじゃないかと思います。
おわりに.
私は何かを始めようと考えるとき、よく「それを始めた自分」を頭の中に描こうとします。それでしっくりくるかな?こないかな?というのを判断材料の一つにすることが多いです。
まあどの想像も殆どしっくりこないので、その中でしっくり寄りかどうか、少しならいけるかどうかを考えます。
最近ドラマも放映していた「凪のお暇」で表現されていた、"胸がぶわっと沸く感覚"に近いものがあると思います。もっと沸きたい。
でも「想像したけどわからないなあ、でも絶対無理な感じではないからやってみよう」と始めたことも、案外始めて続けていったら慣れてきたこともあるので、わからないものですね。
ちなみにこのやってみた中身は現在の仕事なんですが、慣れたとは言え今でも自分が仕事しているのが不思議な感じです。
自覚がふにゃふにゃだからかなあ。
さて1回目から着地点もわからず書き始めたら、意外なところに落ち着いた感じです。
ただこれで転職の際にベンチャーも選択肢入れるね!と率直にはならないだろうな……。
やっぱりワンマン社長の超統一国家だったら怖いし、どんなに外から見て良さげでも入らないとわからない部分はたくさんあるし……というのが自分の面倒くさいところです。
今回の記事はですます調メインになりましたが、これも様子見で変えるかも。どちらがいいのかな。
以上、「凪のお暇」のリンクを貼りつつ終わります。
お暇中の凪チャン、少しずつ以前の思い込みを剥がしていって強くなっている。
最新巻はそうして強くなって……それでこれからどうする?といった、また一歩進んだ内容で、共感しながらもまだ飲み込めていない感じです。いろんな人の感想探して読んでみようかな。
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