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今年の22本目

今年の22本目、The Graduate、観ました。

結婚式の日、教会から花嫁を連れ去るダスティン・ホフマン。映画のラストシーン、バスに飛び乗った2人は、逃げ切った喜びにはしゃいでいました。

でも、やがてその笑顔がかげっていきます。言葉もなく、じっと正面を見据えています。これからの生活への不安と恐れが、2人の顔に浮かんでいました。

一時の衝動で恋に走れば気まずい思いをする。幼い頃この映画を観た私は、そう思い、その気まずさを避けて、連れ出しも連れ出されもせず生きてきました。

でも、「この映画には続編があり、11年後の2人は2児の親になっている」と、今日、知りました。結局これは、カエル化現象の映画ではありませんでした。

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