見出し画像

今年の24本目

今年の24本目、お早よう、観ました。

兄弟が起こした小さな反乱が御近所を巻き込んだ騒動に発展する…。あえて説明すれば、そんなあらすじ。総じていえば、「全て世は事もなし」の映画。

「子どもの癖に余計なことをいうな」としかられた兄弟。「コンチワ、オハヨウ、イイオテンキデスネ。大人だって、余計なこといってるじゃないか」。

まったく、大人の世界は、余計な言葉ばかりで成り立っています。でも映画は、いいます。「無駄があるからいいんじゃないかなぁ、世の中」と。

あれから60年。この国には、随分と無駄が無くなった気がします。あるいは、無駄ばかり増えた気もします。私は、この映画が大好きです。

この記事が参加している募集

おすすめ名作映画

映画感想文

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。何らか反響をいただければ、次の記事への糧になります。