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発熱息子と2020年12月1日

昨日、小3の息子が小学校から帰ってきて、ぽろぽろ涙をこぼし出した。

もしや誰かにいじめられたのかな?と思って、話を聞いてみたら、
「なんかだるい」と言う。

熱を測ってみたら38度。息子はさらにさめざめと泣き出す。
「ぼくコロナになったかな」

先日の連休前、子供の小学校でも生徒が一人コロナ感染し、そのクラスだけ学級閉鎖になった。幸い濃厚接触の人たちもみな陰性だったようだが、「ついに小学校まできたか…!」と親たちは少しピリッとした。

リンゴを嗅いだら「匂いはする」と言う。
「じゃあ大丈夫だよ。ただの風邪だよ。」と布団に寝かせた。
ほんとは内心こちらも大丈夫かなと心配である。

「なにか食べたいものある?」と聞くと、
「ツナマヨおにぎり」
と答えたので、安心した。

一眠りしたら、ツナマヨおにぎりを食べ、チョコプリンも食べた。さらに調子にのって、日課のゲームもしたいと言う。
こりゃ大丈夫だと思い、明日のお休み連絡どうしようかなと頭を巡らした。

今回、子どもがコロナに感染したかもと泣いている姿を見て、そうか報道とかでコロナをそんなに恐れていたんだと知った。
「もちろん感染予防をすることも大事だけれど、もしかかってしまっても仕方ないんだよ。それだけコロナの感染力は大きいし、かかってしまった人はかわいそうで悪くないんだよ。」と伝えなければ。
先日コロナになってしまった生徒さんは、嫌な思いをしていないといいなと思う。

もう今年も12月に入った。

スーパーにいてふと見わたすと、周りはみんなマスク姿でエコバック持参。レジの間隔もみんなきちんと広くとっていて、とすっかり普通の風景が変わっている。

オリンピックは中止で、来年も望みは薄い。

安達祐実は、相変わらずかわいい。

変化がありつつ日常があり、毎日生きていく。

健康が一番だなあ、とごく普通のことを思った2020年12月1日でした。




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