クロゲンゴロウが孵化した！！

クロゲンゴロウが孵化ふかしました。

クロゲンゴロウの交尾

卵を産んでるところは、上手に撮れませんでした。
上は、交尾しているクロゲンゴロウです。
ゲンゴロウの記事で書いたように、オスは前脚まえあしの吸盤きゅうばんで、メスの背中（前胸背板ぜんきょうはいばん）にぴったりとくっついています。

大型のゲンゴロウは、茎くきの中がスポンジ状の植物に卵を産みます。
敵から見つからないように、そして卵が呼吸できるようにするためです。

クロゲンゴロウにかじられたホテイアオイの茎

クロゲンゴロウは、ホテイアオイに卵を産むために、茎をかじって穴を開けます。
※正確には、ホテイアオイのは茎ではなくて、葉っぱの付け根（葉柄ようへい）がふくらんで、浮袋うきぶくろみたいになっているところ。

ホテイアオイの茎の中。スポンジ状になっている

卵は28℃の水温であれば、2週間くらいで孵化ふかするそうです。
うちの子も２週間くらいで出てきました。

クロゲンゴロウ（1齢幼虫）

1齢幼虫の大きさは15～25mmくらいです。

クロゲンゴロウ（1齢幼虫）。プリンカップで飼育中

毎日、冷凍アカムシや小さなコオロギをエサに、どんどん大きくなっています。

下は、前に書いたクロゲンゴロウの記事です。