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「いっぱいやすみたい」不登校の姉と兄がいる次女のきもち

「なんで、ねぇねとにぃにはいっぱいおやすみなの?
 ○○もいっぱいやすみたい」

不登校の4年生長女と、2年生長男の下には、4歳の次女がいる。
昨日、保育園から帰ってきて、言われた言葉。


そうだよね。


これまで、全くと言っていいほど、何も触れることなく、姉や兄が学校を休むようになってから、約3ヶ月登園していた次女。
疑問に思うのも当然!



母「○○もいっぱい休みたいと思ってたんだね」
次女「うん、だって、かぁちゃんとずっといっしょがいいもん。」
母「かぁちゃんと一緒がいいんだね、かぁちゃんも○○のこと大好きだよ」

その後、
今は休む日を、母の都合に合わせてもらっているけど、次女が幸せで楽しく暮らせるような休みの取り方を、好きなように決められる日はくること、そのためにはそれだけの能力をつけていくことが必要なこと、姉と兄はその練習をはじめているところなんだ、近いところでは、次女には春休みという長い休みがあること

そんな話をしたら、
結構真剣に聞いてくれていた


長男は一緒の部屋にいたのだけど、何か感じたんだろうか..?



私自身、高校を卒業して、看護学校を卒業して、何も迷うことなく総合病院に就職した。時間通りに働いて、お給料を頂けて、ボーナスを頂けて、特に不自由は感じてはいなかった。けど、長女の出産をきっかけに、退職することを決めた。子どもが1歳になった時に復職できるイメージは、これっぽっちもできなかったし、看護師の仕事に疲弊していたから。


それから、長男、次女を出産する中で、「働き方」について考えるようになったのだった。


これまで、私にとって当たり前だった、雇われるではない働き方があることを知り、自分がいかに狭い世界の中で生きていたのかを知ったのは、子供たちが誕生してから。(医療の現場って、また特殊だったなぁ)

でも、知っているのとできるのは訳が違っていて。自分で仕事を生み出したり、個人事業主として働いたり、これまでと違う生き方をするには、私自身能力が必要だと感じているところで。でも、自分で自分の人生をコントロールしている人たちとの出逢いで、私の考え方が変わってきているのも感じている。だから、普通は、とか、みんなが、のレールを進めることが◎ではないと感じている。学校行かなくてもいいかなって。

ま、結局のことろ、今は、パートで雇われる仕事をしているから、説得力も何もないんだけど、2人の不登校をきっかけに、私が色々と変わる時がきているかもしれない、なんて思ったりする時がある。




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