見出し画像

地産食材で暮らしを食農しむ

4月も残すところあと少し。

春から新しい生活が始まった方も多いのではないでしょうか。
だんだんと慣れてきましたか?

Hinataboccoの畑は、見慣れていた枯れ草色の一面に春が訪れ、日に日に緑が増えてきました。

田舎には何もないイメージがあると思うのですが、そんなことないんですよ。畑では日々新しい発見があります。

先日は、野菜農家さんが来てくれた際にニラが生えているのを見つけてくれました。葉をちぎるとあの鼻に残る特有の香りが広がり、驚きと同時に自然と笑みがこぼれました。

今回は、タイトルにある「食農(たの)しむ」について触れながら、長野県野菜についても少しお話したいと思います。

長野は高原という立地で冷涼な気候を生かした抑制栽培が有名で、他の地域よりも出荷が遅いのが特徴です。
ブランドとして有名なのは、嬬恋レタスですね。

私たちもいつかレタス栽培したいな…。

レタス、キャベツ、ハクサイを代表に、セロリ、ブロッコリー、アスパラガスなど様々な作物に恵まれています。
里芋や長芋などの芋類も栽培しているようです。

辰野町も農業が盛んな地域で、長野の中でも出荷量が多い野菜にはスイートコーン、里芋、六条大麦、カブ、秋ニンジンなどがあります。

今月からHinataboccoの畑では、ハーブ類、ラディッシュ、サラダホウレンソウ、サンチュなどを試験栽培として育て始めました。

画像2

私たちの古民家再生には色々なひとたちが関わってくれています。
DIYや畑作業をする中で感じることはひとそれぞれですが、楽しさは皆さんに感じてほしいと思っています。

楽しむを「食農しむ」と書いたのは、色んなひとと一緒に食べたり畑作業をしたりすることから、農に魅力を感じて農業に携わるひとが増えていったらいいなという想いを込めているからです。

そういえば、辰野町では地産の農産物の直売をしています。

ふれあい市場では、野菜のほかに米、果樹、花、鋸南町の干物、そして工房ぬくもりではうどんやラーメンが購入できます。
場所は、ほたる童謡公園上平出の駐車場です。

ほたる童謡公園はその名の通りほたるの名所で、6月中旬がシーズンになるので観光も兼ねて訪れたいところですね。

Hinataboccoのお話に戻りますが、DIYや畑の作業をする時は毎回長野県産野菜を中心としたメニューを考えています。

4月はこんなお昼ごはんの日がありました。

・菜の花と鶏肉のマスタード和え
・レタスと玉ねぎの中華風卵とじ
・チーズポテトギョーザ

画像1

落ち着かないご時世ですが、少し距離は取りつつみんなで囲みながら田舎暮らしを食農しんでいます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?