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今、何を感じて何をしていますか

Hinataboccoの古民家では、活動中に一眼レフやミラーレス、コンデジなど色んなカメラで撮影をしています。もちろんスマホでも。

写真って、誰かの真心が写っているものだと思うんです。形のない瞬間を形として残すところがすきですね。感情だったり雰囲気だったり。

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今回は、古民家で過ごした雨の日に特別に写真が撮りたくなったことをお話しさせてください。

いつもだったら低気圧で頭痛がひどいはずですが、田舎にいると比較的落ち着いて過ごせることが不思議です。雨ですが調子がいいので見ている景色や感じていることを写したくなったんです。

田んぼに水が張られ毎晩カエルがゲコゲコ鳴いていましたが、5月中旬頃は4日間くらいずっと朝から晩まで雨音が響いていました。

今年は西日本だと梅雨入りしていますし、まだ5月ですがその時はなんだか6月の気分でした。

シャキッとしない朝が続いていつもの朝日が恋しいですが、雨は太陽のありがたさを教えてくれます。止まない雨はないと言いますし、雨と向き合って季候をゆっくりと感じてみました。

じっと雨音に耳をそばだてます。

ザーザー

サーーー

ポツポツ

ぴとっ

しとしと

ぱらぱら

古民家の窓から連なる山々をひっそりと眺め雨を見つめていると、穏やかさに包まれながらも雨の強弱以外の感覚が研ぎ澄まされます。淀んだ空を見上げながら雨音に浸ることも、田舎に来たからこそできたことですね。

この古民家なら感性豊かに梅雨が過ごせそうなので、梅雨入りしたら今日も今日とて雨降りと、日ごとで変わる空模様が写せそうです。

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今、何を感じて何をしていますか?と問われたら

日本の風土を感じて自分に素直に生きていますと答えるでしょう。

@furuka.mera

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