病と症状

どうも。弦葉ひなたです。
書きたいと思った時に書くのが性に合っているかなと思うこの頃です。

今回はわたしの個人的な部分となりますが、書き連ねてみたいと思ったので書いてみます。
言葉にすることで、イメージが掴め、よりつらさを具体的にしやすくなると、教わりました。
わたし自身の体調にも波があるので、これを書いて公開したあと、後悔するかもしれませんが(笑)

…………あ

オホン
んまぁそれでも、今伝えてみたいと思います。
生き様を残す!!

⚠注意

  • 今から当事者として病気や症状の話をしますが、これはわたしの場合の話です。他の方に必ずしも当てはまるわけではありません。

  • わたしは元々動画や配信などで症状のカミングアウトをしています。ですが、みんなが話したいわけではありません。病やアイデンティティに悩む方に無理に話させるor詮索するのはやめましょう。

  • この記事の投稿日現在の情報です。症状は変わる可能性があります。

病名

では、わたしの持っているものを見てみます。

現病歴:社会不安障害
既往歴:適応障害(数回)

しかし、病名はあくまで傾向にすぎないと考えています。その病を持つ大多数が当てはまるもの、しかし個人差があるもの。それが病気です。
身体、精神問わず、なんなら病気以外でもそうかもしれません。

今回は、社会不安障害に焦点を当ててみます。
わたし自身、障害・病気という言葉はあまり好みません。そういう特性、もしくは持病だと捉えることにしています。

わたしの社会不安

社会不安障害、またの名を対人恐怖症。
社交不安障害も同じ意味です。

人間の世界に人間として生まれ、人間に囲まれるというのに、人間が怖い、それってとても厄介だと想像つくでしょうか?勿論、程度(症状の重さ)によるとしても。

しかし、勘違いされがちなところなのですが、人間のことは好きなのです。関わりたいのです!!
でも人間と居ると緊張・恐怖を感じてどっと疲れる、人間の居るところを避ける……それがこの症状の特徴です。

加えて、わたしには感覚過敏な傾向があります。主に光や音が鋭敏になりやすいです。特に疲れていると、より敏感になります。

この感覚過敏と対人恐怖が合わさるとどうなるか……
人間や自分の出す音、環境音、視界、空気感で、緊張を感じ、結果外に出て疲れるということになります。これがわりと大変で……
外出時に音対策にイヤーマフはしています。他にも工夫してお出かけします。例えば休憩タイムをとるとか。ペンギン(最大3体)のぬいぐるみを持って行くとか。
しかしそれでも、人の多く集まるところ、一対一の場面、車や交通機関での移動時、歩く時通りすがるなどで疲れは溜まっていくようで……
お出かけ後は即ベッドで眠りにつくということも珍しくないです。

そんな状態でよく実況者やってるなぁ……
思うでしょう。ええ、わたしも思います(笑)
しかし、魔法があるのです♪
好きなことならば、つらさを上回ってくれるのです!!
……そう。
配信や動画を録るときは人のつらさを感じにくいですが、つらいと全く感じないわけではありません。でも、楽しいとつらさを天秤にかけて、楽しいが上回るのです!だから実況者やれてるんです!
そして優しいみんなのおかげでもある。ありがとう!(*´ω`*)

つらさの究極

つらさの根源を、もう少し解き明かしてみたいと思います。
究極的なことを言えば、人間をやめたくなる、でしょうか。
なぜそうなるのか、その言葉の意味を色付けていきたいと思います。

「人間をやめたくなる」
これは、あの世へ行きたいではありません。
消えたいに近いです。
透明になれたら、誰からも見えなかったら、苦痛が取れる。気にせず世の中に関われる。それに近い感覚です。

もう少し症状的に解釈すると、人間の怖さとは、周りの人間が怖いのと同時に、自分も人間であることを認識させられるんですね……
感覚過敏のお話で“自分の音”も含めたのは、そういうことです。
人間が怖いのに、なんでわたしは人間なの?その考えを根詰めると、人間でいることが嫌になるわけです。
そして、人間が好き・関わりたいという感情は、人間を嫌ってても思い続けるのです。
……
ある意味矛盾な気持ちを抱えているのです。

具体的なつらさ

ここからは普段の生活においての困ること、悩みみたいなことを書いていきます。

  • 自分の発言を、後で悔やみ、それを数日引き摺る。

これはよくあります。実は実況でも頻発してます(笑)
特に配信。配信だとそのまま言葉が乗るので、取り消せない怖さと、配信終わった後に「これ言って大丈夫だったかな…」とか「あの時の発言よくなかったなぁ」とかくよくよ悩み続けます。大丈夫なのに、みんなに認めてもらってるのに。
動画でもまぁありますが、編集時に見るので、意味を客観的に解釈したうえで世に出せるから少し安心なんですね。ほんの少し。

  • 失敗してしまいそうで怖いと感じる。(まだ何も起きていない、何も悪いことをしていないのに)

これは、杞憂であることがポイントです。
上のこと(発言の後悔)とも近い部分でいうと、
変なことを言いそうで怖い。出した動画に不備がありそうな気がする。
機転を利かせる能力があるにも関わらず。そして何も起きてないのに…。

また、これは他にもあって、
例えば、持ったお皿を割りそうで怖いとか、何かを傷つけてしまいそうで怖いとか、物を壊しそうとか。
普遍的な要件でも、怖いことを言われそうとか断られそうとか思って言えない(黙っている)とかもあります。

  • 家にこもりがちになる。外に出るのが億劫になる。

外に出るというのは、どこかしらで人と関わることになります。
人が怖いという心境だと、人の些細な動きや存在感で疲れを感じます。
となると、外に出る=疲れるとなり、外に出ることを躊躇うようになるのです…
極力家に出ない方法を探るというか。これは現実逃避にも近い。
これは家の自分の部屋が安全基地になっていることも大事ですね!

ですが、それでもわたしの肉体が行かなければならないところはあるもので…
例えば、通院、行政の手続き、好きなコンテンツのイベント、買い物。
わたしとして出向かないといけない時に、どうなるか。
数日前から人の怖さとの闘いをします。
当日感じてしまい行動が止まらないよう、1週間前とかから無意識的に怖さと向き合っているのです。
イベント事で当日コンディションが整っているのは、数日前のつらさ乗り越えタイムがあるからです。
当日までに上手く行かないと、予定を延期することもあります。延期しても大丈夫なことなら。
延期ができない時は、大体その1週間前くらいがつらさのピークだと考えてよいです。
これがほんまに厄介。少しずつ小さくなりたいですね。
これが現在の対処法ではあります。

  • 食が細くなる。

あまり関係ないかも?と思うかもしれないですが、わたしには関係があります。
元々、少食ではあるのですが、つらさがあると、さらに食べにくくなります。
緊張すると、喉の筋肉がしまる感覚になりやすく、MAXつらいと声が出にくくなったり、食事が喉を通らなくなったりします。

あと食関連ですと、外食。
個席ならばまだ落ち着きます。ですが、広い空間にたくさん席があるとかのお店にて、人の多さが加わるとつらいです。存在感が気になってしまう。
そこに行くまでの過程も疲れながら、お店に入っても安らぎに至れないしんどさですね。
人が少なかったり、パーテーションがあると幾分か楽です。
行きつけのラーメン屋さんがあるのですが、そこはL字カウンターでL字の内側に厨房があります。そこならひとりで行きやすいですね。

食や移動で疲れると、後日胃腸の不調が起こることがあります。
せっかく食べても、痛みとともに流れていくのはなかなかくるものがあります。
また、疲れが溜まると、脱水や栄養不良で倒れたりもします。
気を遣っていても、たまに起きてしまいますね…。大変。

配信中でも、たまに体調不良になっていますが、リスナーのみんなはあまり心配し過ぎないでほしいです。
わたしには幸いサポートしてくれている方がいます。命は大丈夫ですので。その点はご安心ください。

ここまでをまとめると

言葉で書くと、誰にでもある悩みに見えるかもしれません。
ですが、わたしの脳内では、これらのことが溢れそうになるくらい、頭を占める悩みなのです。
どう頑張っても、どんなに納得させても、なかなか悩みは小さくなりません。それが、症状となって表れていることを示していると思います。
考えすぎではなく、考えが離れてくれないのです。

結論

つらさは全ては無くならない!それでも楽しく生きるんだ!!

わたしの場合は、その考えは特性としてあるものだと思っています。それはなかなか変えられないもの。
だから少しでも楽しい方、頑張れる方、やりがいのある方をと選び、進んでいます!
楽ではないし、己と向き合うことはつらいです。
でも、向き合う時間も、休息時間も大切にしています。

前向きに見えるかもですが、わたしにとって今は休養期間、停滞に近いのかなと思っています。
人間、ひいては自己否定にもつながる考えと向き合う日々。
……もう少し自分を肯定したいなぁ。

つらいことばかり書いてしまいましたが、活動では自分なりに折り合いつけながら、それでも楽しさが圧倒的に勝っていて、そこにいます。
そして、コメントやリスナーの存在がわたしの支えにもなっています。
だから気にすることはないのです!
これからも会いに来てね!よろしくね!

この事だけでなく、気になることや質問あれば、この記事のコメントや、匿名な手段(マシュマロなど)でぜひお聞きください。
感想も大歓迎です。むしろ、他の目線が欲しいところ。

ではまた。


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