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♯46 お小遣いの使い方には自分の「欲」や「価値観」が色濃く出る

お小遣いの使い方を振り返ってみたら、意外な発見がありました。

共働きのわが家では、夫婦それぞれの収入、月々の支出や貯蓄額なども完全にオープンにしています。

とはいえ、自分の裁量だけで使えるお金も多少は欲しいということで、お小遣いだけは、干渉し合わないようにしています。

ここから美容代、被服費、交際費、趣味に使うお金などを出すのですが、使い方を振り返ってみたら、主にお金を使っているところが3つしかないことに気付きました。

それは、

①本
②基礎化粧品
③プレゼント です。

①の本に関しては、
「まぁ、そうだろうな」
と思ったのですが、
意外だったのは②の基礎化粧品。
けっこうな額を使っていることにびっくりしました。

「美容」に関心はあるものの、そこまで重用視しているわけではないと思っていたのに、
シミを予防する美容液やら、シワを目立たなくするクリームやらにしっかりとお金を使っていました。(笑)

「いつまでも若く、きれいでありたい」

しかも、お化粧で即時的なきれいを手にいれるのではなく、

「若々しく、きれいな素肌を保ちたい」

という欲望・価値観が自分の中にあることが分かりました。

もう一つ意外だったのは、
③プレゼントです。

子どもが産まれたことで、友人や職場の同僚と食事などにいく機会はめっぽう減り、交際費はほとんど掛からなくなりました。

ですが、プレゼントは若いころよりもたくさんしています。

友人へのお誕生日のプレゼントや出産祝い、職場への置き菓子やお土産、夫へのプレゼント、両親への手土産などなど…
ちょくちょく人に物をあげています。

本の題名は忘れてしまったのですが、

「人は自分のためにお金を使うよりも、他人のためにお金を使ったほうが幸せになれる」

という内容を読んで「本当か?」と感じた記憶があります。

ですが、プレゼントに思っていた以上にお金を使っている自分を考えると、確かにだれかに何かをあげて、喜んでもらったときに、自分もささやかな幸せを感じていました。

「人に喜んでもらいたい」

という欲を、プレゼントという形で満たしていたのかもしれません。

お小遣いというのは、
「無くてもなんとか生活できるけれど、あるとよりハッピーになれるもの」
に使うお金。

だからこそ、隠された「欲」や「価値観」が色濃く出ているのかなと思いました。

「限度を超えなければ、何に使っても自由」
と軽く考え、使い方に無頓着だったお小遣いですが、振り返りを行ったことで、いろいろなことに気付かせてくれました。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。





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