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「ライスワーク」と「ライフワーク」の狭間で揺れる

「ライスワーク」と「ライフワーク」
言葉の響きは似ていますが意味は正反対です。

ライスワーク: 食べていくための仕事
ライフワーク:自分の人生(life)をかけられる仕事のことで、いわゆる「天職」

https://izul.co.jp/media/others/lifework/


現在の仕事に不満があるわけではありません。
職場の人間関係も比較的良好で、子どもの体調不良で急にお休みをいただいても「お互い様だから」と言って許してもらえる環境にはむしろ感謝しています。
( まぁ、心の内でどう思われているは分かりませんが… )

でも、昨年から始めたブログや、noteを書くことが楽しすぎて、「執筆の時間をもっと多く取れたらいいのに」と思ってしまいます。
読みたい本もたくさんあるし、完全に独学の「文章を書くこと」も基礎から学んでみたい。

子どもとの時間も確保しようとすると、どうしても執筆に当てられる時間は最大限に頑張って1日90分。
基礎体力に自信がない私は、これ以上やると体調を崩しかねません。

もちろん、文章を書くということで報酬が得られるほどの実力はなく、 その道筋も全く見えていないけれど、自分にとってはこちらの方が「ライフワーク 」ではないかと思ってしまいます。

というか、クリエーターページの自己紹介にも「書くことをライフワークにすべく奮闘中」とか書いちゃってますしね。

それなのに、今の仕事を辞める覚悟ができない。
一番の理由は経済的な問題です。
子育てにはとにかくお金が掛かかるし、働ける内は働いた方がいいだろうという打算が働きます。
パートタイマーという選択肢もありますが、正社員で雇用される場合と比べ、お給料がガクッと下がるのが痛い。


それから、「キャリアアップの可能性」への未練みたいなもの。
特別に上昇志向があるわけでもなく、管理職になることを望んでいるわけでもないのに、その道が完全に断たれてしまうとなると、二の足を踏んでしまいます。


自分にとって、
将来へのお金の不安を減らしてくれる「ライスワーク」を守るのか?
「ライフワーク」の芽である、書くことに時間を割いていくのか?


その狭間で揺れ動いてるというわけです。

ブログやノートを始めてみて、文章を書くことがすごく好きだと改めて確認できたことは幸せなことなのかもしれないけれど 、もし初めていなければ、今の仕事をさしたる疑問もなく続けられていたような気もして…。

そういう意味では、ちょっと不幸なのかもしれません。

私としては、結婚してから運命の男性に出会ってしまったような感覚…
( あくまで想像です 笑 )

これを単なる一時の気の迷いとして処理するのか、運命の出会いと信じて突き進むのか、見極めるにはもう少し時間がかかりそうです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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