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え?マジ!?ヤマネコブックス!三部作。ペーパーバックにてリリースだと?

こんにちわ。
「ひなたデザインラボ」の総帥のひなたです。

私が専属でデザインを務める雰囲気になってる。
「ヤマネコブックス」のヤマネコ氏の書籍。

その3部作の電子書籍化、その表紙デザインを全力でほぎゃあーー!!っとやらせていただきました。
この3部作はすでにリリースされてたものの、いわゆる「テコ入れ」。
表紙をアップデートして、このKindle戦国時代に本気で殴り込みをかけてやろうという意気込みでご依頼頂けました。

表紙を3点、デザインしたその成果は。。。
なんかバチコン!目を見張る効果があったみたいですね。
「KENP」という「あなたの本、読まれてますよ」指数があるんですが、それも爆増したみたいですね。
電子書籍は「販売」と「Kindle unlimited」のサブクス経由とがあります。
その「三の矢」。
ペーパーバック!

これは電子書籍の時代に「紙の本」もリリースできるサービスですね。

このヤマネコブックスの好機に3部作もペーパーバック化をしました。
電子書籍は便利ですが、やっぱり「紙の本」。
どんなにテクノロジーが進化しても、アナログの文化はいつの時代も尊く輝いているものです。

ペーパーバック化にをするにあたって、電子書籍版では表紙だけでしたが
裏表紙も新規で書き下ろし!
デザイン原盤も大公開しながら、本の紹介をしたいと思います。

第一弾!「統合失調症から回復したある青年の記録」

ヤマネコさんの「総合失調シリーズ」の第一弾。
ヤマネコさんとの出会いの作品ですね。
私も「場面緘黙症」と言葉の障害がありました。

総合失調症とはまた別の心の病ですが、人生における「混沌と再生」を味わった一人としてとっても共感できる物語でした。

ヤマネコさんの実話を基にした物語です。

大学受験に3浪し、その精神が疲弊していく中でひどい幻聴に苛さいなまれ、思考薄弱、被害妄想、意欲欠如、周囲の人間が全て信用できなくなり、敵対し、暴言を吐き、全て監視されているように錯覚ししだいに孤立していく、そんな混沌の日々。
そこから数々の人の助けを経て、再生していく物語がとても丁寧に描かれています。

表紙デザインは「長く辛かった夜が開け、朝日が差し生まれ変わった自分」
書き下ろしの裏表紙は「美しい夜の街を部屋から眺めることしかできない葛藤」
そんな陰影を対比させてデザインしています。

心が迷子になっている時は夜の静けさは癒しでもあり、不安な気持ちでもあり、自由と不自由を抱えている「夜の迷い猫」。
そんなイメージですね。
こちらに詳しくレビューしてますので、よかったら読んでどうぞ。

「明けない夜はない」なんて常套句がありますが、暗闇の中でもがいている人にはそんな言葉は届かない。
そんなありきたりじゃないリアルな言葉の力がこの本にはあると思います。


第二弾!「統合失調症と筋トレ。そしてサウナ。」

第一弾で「混沌からの再生」を果たしたそのセカンドステップ。
とはいえ「もう大丈夫」なんてメッキはほんの些細なことで脆く剥がれてしまいます。
そのメッキをより強度に。
メッキなんて何重にも重ねれば本当の自分になる。

もっともっと人生を謳歌するために「心の強度を高めていこうぜ!」そんなポジティブな第二弾です。

「心・技・体」という言葉があるように、心と身体のつなぐ糸は密接に関係しています。
暗闇にわずかな光を見出した時。前に進む勇気が持てた時。
その時がまさに好機!
身体全体でポジティブのオーラを纏えば、それは必ず心に宿ります。
暗闇に怯えるその隙もないほどに、青空の素晴らしさを体感できるそのパワーが溢れてきます。

表紙デザインはかなり攻めた内容です。
「本当にこれ総合失調症の本なの?」というマッスルなデザイン(笑)。
自分を取り戻すためにはそのくらいの強引さが必要です。
弱い自分を力ずくでねじ伏せる、そんな気概に溢れています。

裏表紙は「虹」。長い雨がやみ、青空を見上げたら「こんなに世界は素晴らしかったのか」というその感動がテーマです。


第三弾!「統合失調症が落ち着きそうなので、今度は、神様にお願いしてみた。」

そして第三弾です。
最初に言っておきますが、特定の宗教に勧誘するようなスピリチュアルな本ではありません。

「神様」とは言ってみれば「自意識」なのかもしれません。
世の中を、社会を、他人を、友人を、家族を疑うこと。
それ以上に「自分自分を疑うこと」。
それが癖になっている人は心の病の範疇でなく現代病なのかもしれません。

成功者はナルシストくらいでちょうどいい、自信過剰くらいがちょうどいい。
いや成功者なんてならなくても、人生を楽しく心地よく生きるための最も必要な処世術なのかもしれません。
言ってみれば「ポジティブシンキングの上位互換」。
「ポジティブ人間」がクラスチェンジすれば「ナルシス人間」になることもあるとかないとか。
度が過ぎるとただの「残念な人」になりかねないので、そこは控えめに。

要するに「引き寄せの法則」ではないですが「想いの力」。
自分が望む未来を信じて、感謝して、祈る。
「自己肯定感を高めましょう」的な安易な自己啓発を推奨している本ではないですね。
自問自答し迷いながら、自意識と向き合って、移り変わっていく心模様が丁寧に描かれています。

表紙デザインは「ゴシック調」にいかにも聖書っぽくとも考えましたが、もっと荘厳で純粋な「想いの力」を中心に持ってきました。

裏表紙は「この少年のいる教会の外観」ですね。
表裏で一枚の情景をストーリーのあるものしました。
日が差す教会、その青空に、神様に自問自答を投げかける、その繊細な心模様を感じ取ってくれた嬉しいですね。


この三部作。
実際に紙の本になると嬉しいですね。

ネスもリュカも喜んでます。

この三部作は今回ペーパーバックの紹介でしたが
Kindle、もしくはKindle unlimitedでも読めます。
気になった方は気軽に手にとってみてくださいまし。

なんと!Kindleカテゴリーランク1位を二冠とったみたいです。
たっくさん読まれてますね!すごいすごい!!

そしてそして、そんな相方のヤマネコ氏のが三部作の執筆にあたって、私との出会いについても、めっちゃ褒めてくださっています。

図書館長けんいちさん(Kindle作家応援をしてくれています)のページにもヤマネコさんの「本棚」があります。
こちらも合わせて覗いてみてください。

これからも彼の書籍の依頼がたんまりとあり、専属として、良きバティとしてデザインに励んでいきます。
いいものがたくさん作れるように尽力していきます。

ココナラ でデザイナーしています。
電子書籍表紙が得意です。
若き悩めるKindle作家さんの応援をしていきたいです。
「表紙、なんかパッとしない・・」と悩んでいる方は気軽に相談に乗ります。
ココナラやってないって方はコメント欄でもOKです。
よろしくお願いします!!

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#ヤマネコブックス #ココナラ
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