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生きるために働く。鬱だけど働く。

鬱病をこじらせ退職したはいいが、
いつまでも働かないわけにはいかない。

家族持ちならなおさら。
最初は気を使って優しい妻も、家事に育児をしながら、自身も働いていたらストレスは溜まるし、普段からへっぽこなのに、病気のせいでさらに使えない旦那が毎日家にいるとなると・・・やっぱり我慢の限界はくるような気がする(実際、昨日ブチギレラレ、弱ってるせいか涙してしまった。。)
・・・悪いのは自分のせいだ、、とも思うが、、本当に動けないのも事実。

あとは、日中の過ごし方。
朝と夕方、保育園の送り迎えは最低限するとして、それ以外の時間は、基本的に「転職活動」をするしかない。
もちろん1日に何件も面接があれば、その準備と緊張であっという間に時間は過ぎるが、何も予定がないという日はけっこうしんどい。
TVを見続けるのも気が引けるし、本を読んだりはするけど、不安と情けなさであまり落ち着かない。
きっとまだ病気は治ってないんだろうなとも思う。
ちょっと良くなってきた気がしていたこともあったのだが、ショックなことが起こるとすぐに気持ちが急降下してしまう。
会社を辞めたのは失敗だったのでは!?なにやってるんだ俺、、、という自己否定もひどい。。
・・・こんなんで再就職してもやっていけるかは、本当に不安だ。

幸いにも、すでに内定は2社いただけたが、
本当にヘルシーに働ける環境なのかを考えないと、またすぐに(心が)しんどくなってしまいそうで。。。

個人的に、この病気とうまく付き合いながら社会にも適応していくには、
自信と自由だと思ってる。

僕は大丈夫だという自信と、
あれだめ、これだめ、死んでしまえと思われてしまうような抑圧的環境(あんまりないと思うけど)や、なにかひとつするにもスタンプラリーで社内資料作成に追われ、顧客が見えなくなるし、みんな好き勝手言うから結局おもしろくもなんともない企画になって、しかも失敗するという想定できるネガティブスパイラルな環境は本当に避けたい。
自由というのは逆に厳しいかもしれないが、自由がゆえに責任が生まれると思うし、なにより自分の意志で進めるのだから逃げずに向き合う。

極論言うと、自分の会社を興すしか、本当の自由はないのでは?
ということもあるけれど、妻にキレられて家出してやろうかと思うこともあるけど、その元気すらない自分には高すぎるハードルだと思う。

今は、
向き合うしかない、辛いけど。
次はいい日々が待ってると信じるしかない。

やさしさとは、「心の余裕」。
強さとは、「視座の高さ」。

今は、どうすることもないことはどうすることもないと割り切って、
鈍感力と楽観力を意識しながら生きるしかない。

変なプライドも、自分としては必要だと思うし、
道具として扱われることこそおもしろくないことはない。

自信と自由溢れて生きれる日を信じる。
今日も、生きてる。

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