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その人自身が本気で変わりたいと思わなければ変われない 〜飲み会に行くと帰ってこない夫vs私〜

これから書くことが愚痴っぽくなってしまったら、ごめんなさい。でも、書きたいのは愚痴ではなくて、夫との生活の中で結婚5年目にして気付いた「他人を変えることはできない」ということ。


夫は飲み会に行くと70%くらいの確率で朝帰りする。

結婚当初は、帰ってこないと心配で終電の時間になると「まだ帰ってこないの?」「大丈夫?」とLINEしていた。終電の時間に「まだちょっとかかりそう」と返信。いや、帰って来る気ないよね?大抵ベロベロでタクシー帰りか朝帰り。
当時は私もかわいいもので、「どこかで倒れてないかな?」「電車に轢かれてないかな?」などと心配で、LINEの返信がないとなかなか眠れなかった。心配になるのもあって、終電で帰ってきてほしくて、タクシー帰り、朝帰りの夫に対して、その度に怒った。終電では帰ってきてほしいと伝えた。

けれど、5年経った今も変わらない。

この記事を書いているこの瞬間も朝6時頃帰ってきて、リビングでいびきをかいて寝ている。

子供が産まれたら変わるかなー?なんて思っていたけど、変わらない。
この5年間、何十回も怒ったし、嫌だと伝えたし、その度に「わかった、ごめん」というようなことを夫も言っていたけれど、何度言っても変わらない。

なので、私ももう何も言わない。言っても変わらないので、疲れてしまった。夫が帰ってこないことで、私自身がイライラするとその日一日が後味悪く終わってしまったこともある。そんな風にはしたくない。
自分の意見を我慢して言わない、のとは違う。
もう、私が何を言っても夫が変わらないことが分かってしまったから、言わない。

そんな夫とのやり取りで、結婚5年目にして気付いたこと。

・他人は変えられない。
・本人が本気で変わりたいと思わないと変わらない。
・周りの人は段々何も言ってくれなくなる。

この5年間で私がこんなに何度も言っても変わらなかったということは、夫は内心では別に帰ってこなくても大丈夫と思っているのだろう。夫が本当に心から変わろうと思わないと変われない。

変わろうと思うには、何かきっかけが必要なのかもしれない。それは、娘がもう少し大きくなって、休日朝から「パパと遊びたい!」と言うことかもしれないし、歳を取って体力がなくなることなのかもしれない。

どちらにしても、本人が自主的に変わろうとしないと変われない。

他人は変えられないので、夫が自分から変わることを私は気長に待つことにしようと思う。私が何も言わなくなったことにも、何か感じ取ってくれないかなー。

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