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読書歴:アーティストである自分に慣れる


◇雑談、兼、はじめの挨拶

こんにちは。社会福祉士、精神保健福祉士のHinaです。
と今まで挨拶をしていましたが、友人が「職場の上司にSNSを特定されてなんか気まずい」と言っていたのが気になって改名(?)しました。
”静岡県にある救護施設で社会福祉士をしているHina”だと、いつどんな形で誰と結びついてしまうかわかりません。そこで、昔流行っていたアメーバピグで使っていた「ぽこ」というハンドルネームを使うことにしました。

◇書籍「ずっとやりたかったことをやりなさい」

さて、今日は少し前に話題になったこちらの本を紹介します。
様々な芸術分野で活躍する人をサポートしてきた著者による、アーティストの創造性を育てるためのメソッドが書かれています。
「私はアーティストじゃないから関係ないわ」と思っていましたが、よく考えればnoteの発信業をしている私も”創造性を使って何かを作り出す人”の一人なのかもしれないと思い、読んでみることにしました。
今日はその本の一部を紹介します。

・創造性とは、人間の本性である

・あなたを通して表現したがっている創造的なエネルギーがある。
・あとで選別できるから、作品や自分自身のことを急いで裁かない。

ずっとやりたかったことを、やりなさい

「何かを創造したい」欲というのは、言い換えてみれば「自分の内側にあるものを表現したい」欲につながります。
そしてこの創造欲を高めるために必要なのは、上記の2つのポイントだと言います。
一つ目に、人は誰しもが「ジブン」という媒体を通して表現したい何かを持っているということ。
そして二つ目に、ジブンを通して表現した作品のことをその場で急いで評価しないこと。素敵な作品で表現できたかどうかは後からいくらでも選別できるのだから、「いい作品ができた」とか「これは駄作だ」とか、そんなことは考えなくてもいいと言います。

・アーティストである自分に慣れる

まだ本の冒頭部分ですが、今日はこの部分までの私の気づきをシェアします。
それは、自分を通して表現するために「私はアーティストなんだ」という事実に慣れることが必要だという気づきです。
私は普段から、情報を仕入れたり学んだりすることに時間と労力を割いています。暇さえあれば本を読み、Voicyを聴き、テキストを開き、問題を解き、仕入れて自分をじっくり作り込むことに尽力しています。
しかしインプットに偏ると、自分の考えがわからなくなってしまいます
情報や知識、経験によるスキルは全て「外から仕入れた食べ物」のようなものです。
食べたものを自分なりに消化して、取り入れるべき必要な栄養素と、排泄すべき不要な栄養素に分ける。
そして、消化して自分の血肉となり、その体で何か行動することがアウトプット=何かを創造することなのだと思います。
絵画や脚本などの俗にいう”作品”に限らず、周りから仕入れた情報をもとに自分なりに考えた発信もまた、創造性を活かした自分だけの作品です。
もっと言えば、自分なりに心地のいいライフスタイルを見つけたのなら、それもまた作品と言えるのではないでしょうか。

・どんどん作品を出していこう

人生の中に、作品になり得るものは溢れています。
ほんの少し考えた思考や意見、見つけ出した生活習慣、大切にしたい生き方など、目に見えないものも「私が創造した作品」です。
「私もアーティストなんだ」という視点で、今の私に作れる作品はなんだろう?と考えて生きる。
そうすることで、なんでもない毎日が「作品作り」という色濃いものに変わるような気がします。
人生かけて、広い意味で自分だけの作品を作り続けていきたいです。


ということで、「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という書籍から学んだことをまとめてみました。
では、また🌸


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