自分の中に事務員を雇えば、人生はうまくいく
おはようございます☀️
ぽこです。
「もっと気持ちよく働いて、明日の自分にワクワクしよう!」をコンセプトに、自分で稼ぎを作れる福祉職を目指して発信しています。
このnoteでは、毎日一つ知れば人生にワクワクするような考え方や発見を、障害者福祉の現場からお届けしています🗣
◇生き延びるための事務
今日は書籍紹介です。
①自分の中に事務員を雇えば、人生はうまく行く
皆さんの会社に、事務員はいますか?
もしくは、読んでくれているあなた自身が事務職の可能性もありますね。
事務員が管理しているのは、会社のどの部分でしょうか?
私の法人にも、施設ごとに事務員がいます。
利用者の利用料金の計算、広報誌の作成や外部との連絡調整、具体的な金銭の動き・・・
これらは、すべて事務員が行なっています。
また、学生時代アルバイトをしていた工事会社では、事務員が工事受注を担っていました。
社員のスケジュールを把握した上で「この納期なら対応できる」「これは間に合わないから断る」と言った判断をしたり、可能であれば納期をずらして対応するなど、スケジュール管理もしていました。
「お金」と「時間」を管理する事務員。
これを、自分の頭の中に雇うことができれば、人生は限りなく望み通りに進んでいく。
この本では、事務員の雇い方が書かれています。
②人生における事務仕事とは?
職場における事務員がどんな存在かは分かる。
でも、人生における事務仕事ってなに?
イメージが湧かない人も多いでしょう。
人生においても、事務員が行う仕事に変わりはありません。
時間と、お金の管理だけです。
普段私たちは、以下のことを一人で考えます。
・やりたいこと、趣味
・やるべきこと、仕事
これを、私の例を挙げながら日常的な要素と仕事の要素で考えてみます。
@日常
・やりたいこと=ヨガ、読書、運動、家族とのんびり団欒の時間
・やるべきこと=毎日の家事、労働、時間管理、家計管理
@仕事
・やりたいこと=利用者と直接関わる時間を持つ、利用者支援について職員間でディスカッション
・やるべきこと=書類作成、利用者に関する金銭調整、入退院調整
こんなふうに、やるべきこととやりたいことは別に存在します。
そして、やりたいことを実現するためには、いつだって「やるべきこと」をある程度こなす必要があるのです。
利用者支援をしたくても、利用者に関する書類を提出したり、適切な金銭調整を行わなければ利用者の生活が成り立ちません。
日々ヨガや団欒を楽しみたくても、家事をせず家の中がぐちゃぐちゃになっていては元も子もない。
私たちの「やりたいこと」は、常に「やるべきこと」に支えられています。
やるべきことを避けすぎて、やりたいことだけをして生きる。
その生き方は、すぐに破綻してしまいます。
その「やるべきこと」を担ってくれるのが、自分の中の事務員なのです。
③事務員に任せる「お金」と「時間」
事務員に任せることは、「お金」と「時間」の管理だけ。
たったこの2つの管理を任せるだけで、人生はかなり楽になります。
なぜなら、事務員は、事務以外のことは考えないからです。
やってみたい挑戦に対して「できるかな・・・」と不安がったり
やりたいことに対して「失敗するかも」など恐怖を感じることはありません。
ただ、やりたいことに対してこれからの計画を立てるだけです。
ちなみに、不安や恐怖で足がすくんでしまっている人だけに、事務員が必要なわけではありません。
やりたいことに真っ直ぐ突き進めている人であっても、頭の中に事務員を雇う必要があります。
かの有名なピカソも草間彌生も、決して無計画に破天荒に生きてきたわけではないのです。
彼らは、最初からオリジナリティあふれる作品を作って話題になったわけではありません。
最初は売れやすい作品を売って、まずは精神的安定を得た。
そこから新しい作画にチャレンジしたのです。
事務員なくして、自己実現なし。
私はこの本を読んで、それを痛感しました。
・具体的なステップ
ここまで、事務員について学んできました。
何かを実現するためのプロセスを考える役割=事務員
何かを実現するために動く役割=自分
それを理解した上で、事務員と一緒に計画を立てるための具体的なステップを紹介します。
①今〜24時間前まで振り返る
②10年後の24時間を描く
(①と②は、円を用いたタイムテーブルを作ると見やすい)
③いくら稼ぎたいか?
④その内訳は?
⑤何をどれだけどんな値段で売りたいか?
この5つのステップで、生きたい人生の実現計画ができあがります。
大切なのは、「○○を成し遂げたい!!」なんて壮大な夢よりも「こんな1日を送りたい」という理想の現実像を想像することです。
今の現実と、理想の現実を比べて修正点を列挙する。
修正するためにどの部分に切り込みが必要か考える。
具体的にどんな切り込みをしていくか考える。
まるで、会社で経理の仕事でもするように、事務仕事的に細分化して人生を捉え直すのです。
その仕事をするのは、頭の中の事務員。
自分自身は、理想の現実像のことだけを考え続け、事務員が考えたプロセスを着々と実行に移すだけです。
④自分の中にジムを雇おう
書籍の中では、自分の中の事務員のことを「ジム」と呼んでいます。
頭の中にジムを雇って、生きたい人生を実現する計画を立ててみませんか?
必要なのは、紙とペンだけです。
現在の24時間と、理想の24時間。
理想の「現実像」に向けて、お金と時間を管理してみましょう。
・気になるタイトルがあれば、もう一度読み直してみてください📖
今日も記事を読んでくださり、ありがとうございました💐
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