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「誰かのおかげ」で今日もいい1日

おはようございます☀️
社会福祉士のぽこです。
「もっと気持ちよく働いて、明日の自分にワクワクしよう!」をコンセプトに、自分で稼ぎを作れる福祉職を目指して発信しています。
このnoteでは、毎日一つ人生や働き方にワクワクするような考え方や発見を、障害者福祉の現場からお届けしています🗣


◇自分の意外なスキルを見つけた

今日は、最近気がついた自分のスキルについて。まず、わたしは自分の前向きなところを見つけることがすごく苦手な性格でした。ずば抜けた才能があるわけでもなく、本当に普通な人。塾にも行かず大阪大学に合格した偏差値70超えの幼なじみや、テニスでインターハイに行く兄を横目に、ぼんやりと「わたしには何もないな」と思って生きてきました。

だからと言って自分のことが嫌いだったわけではありません。わたしは、自分のことを「運がいい人だ」と思ってきました。何か才能があるわけではないけれど、いつどんな状況でもなんとかなる。目立つスキルはないけど、人生はうまくいっている。そんな感覚を持ち続けてきたわたしが最近気がついた自分のスキル。それが、誰かのおかげを見つける力です。

◇日常に溢れる「おかげ」

まずはこの誰かのおかげを見つける力という言葉について。今の自分があるのは運と縁のおかげ。誰かのおかげ。わたしは自分の身に起きた出来事について、いちいち「これはあの人がこれをしてくれたおかげだな」と気づくことができるのです。

あえてスキルだと公言するような内容でもないかもしれません。ですが、この視点に気が付かず「俺ばっかり」「わたしばっかり」「なんで運が悪いんだ」とモヤモヤしている人も多いこの忙しない世の中。一人でも多くの人に、一つでも多くの「誰かのおかげ」を見つけてもらいたい。そんな気持ちで執筆しています。

この記事を読んでいるあなたは、最近何か美味しいものを食べましたか?美味しい食事をとって、幸せを噛み締めた時間を思い出してみてください。その食事は、誰のおかげで食べていますか?

もちろん、その場で作ってくれた人や生産者に思いを馳せるのも一つです。しかし少し視点を変えて、その生産者にお金を払えるジブンにフォーカスしてみましょう。代金を払えるあなたは、一生懸命働いている。働くために、就職試験を突破している。就職試験を突破するために大学に入り、勉強もスポーツも、もしかしたらアルバイトなんかも頑張ったかもしれません。

そう、今のあなたがいるのは、あなたが努力したおかげ。でももう一歩奥まで考えてみると、努力をさせてもらえる環境や、運や縁のおかげなんじゃないかな?わたしは常にそう思って生きています。

◇身に起きたことをプラスにする力

わたしは、自分に起きた一見マイナスな出来事さえも、結果的にいつかプラスになると思って生きています。そして、この考え方ができること自体が、人生をに対してワクワクする大きな原動力になっているのです。

急いでいる時の赤信号は、自分に「急がないで」と知らせてくれるサイン。気持ちがセカセカしていたら、もしかしたら事故に遭っていたかもしれない。事故に遭わずにこうして毎日安全に暮らせているのは、赤信号があるおかげだ。

残業せず帰れるのは、わたしの後の遅番や夜勤の人が利用者支援を引き継いでくれているおかげ。そのおかげで、わたしは夜家に帰って眠ることができるし、明日の朝また問題なく業務を遂行できるのです。

わたし一人の力で回っていることなんて、この世の中にはほとんどない。仕事以外でもこの日常にあふれる誰かのおかげに気がつける自分に、今は「ナイス!!」と肩を抱いてやりたい自己肯定感が湧き上がっています。

全ての出来事は、自分のために、誰かのおかげで起きている。この視点で生きていると、自然と何でもかんでも最終的にはプラスになると分かります。プラスになると思い込むのではなく、プラスになると理解しているような感覚です。

◇誰かのおかげでわたしのプラス

わたしの施設に入所する利用者もそうですが、現代人の多くはその感覚がありません。誰かのおかげなんて考えはさておき、自分の損得をベースに生きる。今日起きた出来事のうち、果たしてどれだけ自分一人の力でできたことがあるだろうか?なんて考えには及ばないのです。

この「誰かのおかげ」「自分のための出来事」「最後は絶対プラスになる」の3つを頭に置いて生活するだけで、人生に起こる全ての出来事にワクワクできます。でもこの感覚で生きることが難しい。だからこそわたしは、この感覚を培って生きてこられて良かったなぁと自分のスキルに気がつくことができたのです。

この感覚を培ってこれたのもまた、わたしの両親や周りの人たちが「誰かのおかげでわたしのプラス」と前向きに生きるきっかけをたくさん与えてくれたからだと思います。わたしも誰かにきっかけを与える人になれていたら嬉しいです。

ちょうど昨日、この記事の内容と重なる書籍を見つけました。

喜多川さんの「運転者」という書籍です。昔父におすすめされて読んだ本ですが、オーディブル聴き放題の対象に入っていたので再度読み直してみました。Amazonプライム会員は無料で読める本になっています。ぜひ一度読んでみてください。

誰かのおかげで運が貯まり、その恩恵を受けた自分もまた誰かのために運を貯めて生きていく。そんな運のバトンリレーについて書かれた本です。

今日この瞬間も、誰かの運のおかげで生きている自分に気づいてみませんか?
この記事を読んで、少しでも「誰かのおかげ」を見つける人が増え、自分自身も「あの人のおかげ」と言われる人になっている。そんな世の中を作っていきたいなと思います。


では、今日の記事はここらへんにします💐
また次の記事でお待ちしております。

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