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フリーランスのぽろろん日記

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いろいろあるけれど、ぽろろんと生きています。大きな音で奏でられるほど自信はないけれど、軽やかに 朗らかに 心地のいい暮らしをつくりたい。そんな日記。
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#エッセイ

金曜に行きたいパブと、金曜に聞きたい話

酒場、という響きに憧れる。 最近のパブっぽいお店よりも、中世ヨーロッパっぽい、人々がなん…

従姉妹のポテトサラダ

昨日まで、少しお休みをいただいて父方の実家に帰省をしていました。 祖父母といとこ家族が住…

人と、はたらく

どんなひとと、どんな場所で仕事をしたいか。 最近、よく考えています。 生意気に聞こえるか…

夏の終わり。ろうそくを灯して、夜

ろうそくを夜に灯す習慣なんて、20年ほど暮らしていた実家にはなかったものでした。 でも、実…

「知性的」であることは、生きやすのか、どうなのか

鷲田清一さんの著書『濃霧の中の方向感覚』。 世の中を見る新しい視点、視座をくれる、芯のあ…

ホットヨガに行ってみた

滝のように汗が流れる。という表現は、ホットヨガ中の私を形容した非常に的をえた言葉だと思う…

仕事も暮らしも、一本の道の上に

道を楽しむと書いて、道楽。 シンプルに捉えたら、人生を歩んでいくことそのものを丸ごと楽しんでいる様子を示すように思えませんか。 こう問いかけてくださったのは、Waseiの鳥井さんでした。 「うん、そうだよね」と思った私。 けれど、今の世の中で一般的に持たれている「道楽」に対してのイメージはこうです。 本業ではないことに力を注ぎ、無駄に過ごしているようなイメージ。 でも、どうして本業ではない好きなことを楽しんで、その時間にふけってはいけないのでしょうか? どうして、本業

日々のちょこっとを、未来のために使う

壁にぶつかっている。 自分自身、そう感じている今日このごろ。 ある程度フリーとしての仕事…

道にバナナ、のつくりかた

歩いていたら道にバナナが落ちていて、すってコンロリン。 そんなこと、どうやったら起こるわ…

成長って誰かと比べて見つけるんじゃなくて、今日の自分の中に見つけることなのかもし…

最初はグンと伸びて、そのあとちょっと悩んで、また伸びる。 そのあと、なかなか伸びないんだ…

もうご飯食べようよ。日曜だもの。

日がとても長く感じますね。 7時でも明るいから、仕事終わりもなんだか得した気分で、いつのま…

いいなと思ったから、「いいね」って書いた

私は、手紙が好きです。 そのどうしようもない贅沢な無駄さと、盲目なほど1人の人を思う時間…

長い目で見たり、刹那的になったり、私たちは忙しい

石版リトグラフ、というものを知っていますか。 昔の印刷方法で、石を使って一枚一枚印刷する…

きらめくものを、指差していたい

小さい頃はよく、道端に落ちている綺麗な石や花を見つけては、「これ見て!すごい!」と親や友達に見せていました。 それを見て「すごいね!」と一緒に喜んでくれた時、ものすごく嬉しかったなあと思い出します。 そんなことを、「意外と相変わらずやっているかもな」と思うことがあります。 気まぐれで買ったケーキがおいしくて、食べてごらんと分けてあげる時。旅先で見つけたポストカードがかわいらしくて、何枚も買って友達に贈る時。帰りに立ち寄ったカフェで飲んだコーヒーがおいしかった