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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】ニキビは消化器のSOSサイン

こんにちは。Hinakoです。

今月からnoteではアーユルヴェーダについてお伝えし始めております。
ヨガ哲学については、Stand FMで配信中ですので、ご興味ある方はそちらをご視聴ください。

本日のテーマは”ニキビ”です。
私も含め、ニキビで悩んでいる方は多いと思います。
私も2022年に入ってから環境が変わり、ヨガやアーユルヴェーダを始めて過去1番レベルにニキビに悩まされた年です。ようやく新規ニキビゼロとなり、ニキビ跡を消す段階までこれました…

私の場合、原因がはっきりとわかっておりました。それはズバリ「食生活の変化」です。
1人暮らしから2人暮らしに変わり、同居人の食事リズムに合わせた結果、ニキビ顔になってしまいました。
後は私は極端にに環境の変化に弱いので、多少のストレスも原因ですね。
(環境の変化については、毎回引っ越しの度に、食事を変えていなくても6キロは減るくらいストレスを感じるタイプです。今回はこれはなかったので成長!(笑))

では具体的にどうやって食事を見直していくのか?アーユルヴェーダの観点に沿ってお伝えします。この方法は下手に高い化粧水を買うより、持続性も効果も高い非常にお得な方法です!

ニキビは肌からの排泄=毒素が溜っているサイン

通常排泄は、尿、便、汗で排出されます。しかし、過剰摂取(アーマの蓄積)や消化不全(アグニの低下や過剰摂取によるアグニが対応できない状態)によって通常の排泄以外の方法で毒素を出そうとしてきます。
その中の1つが、この”ニキビ”という肌からの排泄です。

もちろん外側からの影響であることもありますが、1番は内側が原因。そして大抵食べたものの消化が出来たかできていないかがキーとなって現れるんですね。
日々の不調は大抵消化器の問題です。これをアーユルヴェーダの言葉では”アーマを溜めない生活”と”アグニが正常に動く生活”と推奨しています。このアーマとアグニをわかりやすく説明すると、”消火器が正しく動いているかどうか”ということになります。
もちろんアグニもアーマも消化器以外の役割も担っていますが、現代人の”食物が溢れかえっている環境”ではほとんどの人が食べ過ぎているんです。

ではどのようにニキビを作らない食事をするのか、見ていきます。

ニキビの原因を見極めるには3つの要因を探る

ニキビの原因を探り、根底を解消するには、3つの観点を取り入れてきます。

①食べ過ぎていたかどうか
②ある特定の食べ物が原因(お菓子などには限らない)
③食べる時間が遅かった(寝る前の3時間以内)

そして、ニキビができた日に、前日の食事を3つの観点で振り返ってみてください。
特に②に関しては、いわゆるジャンクフードなどが当てはまると思いがちですが、人によって消化しやすい食べ物は違っているので一概にこれとは言い切れません。意外と”お米”や”イモ類”なんて人が多いです。

①食べ過ぎていたかどうか

これは最初から言っている観点です。食べ過ぎると消化に必要なエネルギー(アグニ)が自分の持っているエネルギー量より多い場合は消化しきれない状況が起きます。その為、排泄がニキビという形で起きるのです。
そして逆に、食べ過ぎたのに意外と平気だった時もあります。日々その場合は食べ合わせが良かったり。消化が優位な時間に食べていた利することもあります。この内容については②③に話しましょう。

②ある特定の食べ物が原因(お菓子などに限らない)


これは意外かもしれませんが、人によってどんなに良い食材でも消化しずらい食べ物は存在します。
私の場合、普段全自炊ですのでお菓子やジャンクフードを食べる生活をしていないのにも関わらずニキビ顔でした。なんでだろうなと、ニキビができた前日の食べ物を探ってみると、共通して”米を1日3食”の日だったんですね。これが1食でも粉物やおかゆなど消化が早いものだとニキビはありませんでした。

これにはびっくり。一概に身体によいといわれているものを適量食べていても、実は自分には負担だったりするのです。ちなみに私の場合、良い食べ物といわれる玄米になるともっと消化が出来ません。その為玄米食は消化力が高いお昼しか食べないようにしています。

③食べる時間が遅かった(寝る前の3時間前)


日本人に1番多いであろう、消化不全の理由の一つです。私たち日本人は、夕食をたくさん食べる文化があります。そして仕事が終わる時間が遅かったりすると、寝る直前に食べることも少なくないですよね。
実は消化力が1番弱っている時間は、夜のカファ時間18時~22時なのです。そして遅くなれば遅くなるほど、消化力は落ち続けます。
逆に昼間のピッタ時間10時~14時は1日で1番消化力が高い時間と言われ、同じ料理をピッタ時間とカファ時間い食べると消化が全く違う状態になります。自分で検証してみたことがありますが、やはりカファ時間に食べた時は次の日ニキビ+消化器が悲鳴を上げてしまいました…

その為、なるべく夕食は寝る前の3時間前には食べ終わるようにしてみてください。
どうしても難しい場合は、あとは寝るだけなので量を減らすなど調整してみてください。エネルギーはそこまで必要ないので、無理して食べる必要もありません。

ニキビをうまく利用して、消化器を元気にさせよう!

ニキビはネガティブに囚われる存在ですが、ある意味消化器からのSOSであり、見過ごさずに対応することで、お肌も消化も良くなります。

ちなみに私のニキビ顔の原因第1位は食べる時間でした。引っ越し前は18時には夕食を取っていたのですが、引っ越し後は同居人が早くて20時、遅い時は21時30分ごろ帰ってきます。私には酷な時間帯に食事をしていたため、消化器がついていけなかったようです…。
食べる時間がどうしてもずらせないので、食事量をご飯と味噌汁、おしんこだけに切り替えると、途端に消化器が元気になり、ニキビもなくなりました!おまけにいつも胃もたれ気味で、少しヘビーな食事をしただけで次の日おかゆでないとしんどい状態だったのですが、今ではちょっと無茶してもびくともしなくなりました!!!
ここまで来るのに3か月かかりましたが(笑)ニキビ以上に食べたいものが食べれる消化器を手に入れてとっても嬉しかったですね…!皆さんが快適で健幸ライフを手に入れられますように!

それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。

Om

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