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【シヴァナンダヨガ12ポーズ】アルダマッチェンドラ―サ(9/12)

おはようございます!Hinakoです。

今日はついに後半に差し掛かっています、ねじりのポーズです!
このポーズ、名前が面白いですよね。「半魚王のポーズ」
これは神話が由来になっています。結構面白いので後半に載せています。見てみてくださいね♪




今日のポーズ


≪アルダマッチェンドラ―サナ(ardha matsyendrasana/半魚王のポーズ)≫

このポーズ、捻じりのポーズとしてポピュラーなポーズ。
写真は完成形のポーズですが、案外腕を足の前に回すのは難しいんです。
なので、よくヨガスタジオなどではこのポーズの軽減ポーズを教えているところを見る気がします。
脚を片方伸ばして行ったり、手は膝に置いていたり、手は合掌だったり。
色々とアレンジが効くので楽しいポーズでもあります。

また、ねじりはデトックス効果があるとして知られていますが、どうやら科学的根拠は無いようなんです・・・。
但し、身体を捻じることによって内臓を刺激したり、感情面の絞りだしは期待できるようで、
「嫌なことを身体から抜いていくぞ~」
そう思って身体を捻じると不思議と身も心も軽くなっちゃう面白いポーズでもあります。そう思って身体を捻じると不思議と身も心も軽くなっちゃう面白いポーズでもあります。また、このシークエンスは後屈の後に来るのですが、これまた不思議とやりたくなるのです。後屈で背骨を刺激していたせいか、調整するような動きのねじりは丁度いいのです。

ポーズの由来

冒頭に話しましたこのポーズの由来。それを少し話します。

シヴァ神がある島でパールヴァティにヨガを教えているところ、熱心にその話を聞く魚がいました。魚がヨガを学んでいることに気づいたシヴァ神は、魚に水をかけて祝福し、人間の姿に変身させました。そしてその魚に「マチェンドラ」と名付けました。人間の身体になって喜んだマチェンドラは、初めてこの「アルダマッチェンドラーサナ」を行い、このポーズが出来上がったといわれています。なんせこのポーズは魚の時には手足がなかったので出来ず、思わずこのポーズを取ったそうです。

効能効果

捻じりのポーズ、どんな効能があるのか。見ていきましょう。

・消化促進、食欲の増進
・便秘改善
・女性の月経痛の緩和
・背中の痛みの緩和
・自律神経を整える
・脊柱起立筋の強さと柔軟性を増加させる




禁忌


禁忌は特に書かれていなかったのですが、”食後”に行うのは避けましょう。胃が気持ち悪くなることがあります。

自分の体感


私の場合、このポーズはこのように感じます。かなり好きなポーズです!

・背骨周りの筋肉がストレッチできてとても気持ちい
→背骨周りの筋肉ってとても動かすことが難しい筋肉です。思いっきり捻じることで、非常にストレッチが掛かっている感覚が
 他のポーズよりも体感しやすく、いつもあまり行わない方向に動くので気持ちよさ倍増に感じます
・瞑想的なポーズ
→とても気持ちいポーズ。背中に違和感がなければ、目を閉じてじんわりと身体がねじれている感覚を味わいます。
・側彎症が緩和した気がする
→ヨガを初めて、特にこのポーズのアライメントがある程度正しくできるようにポーズが取れるようになってから
 持病の側弯が若干緩くなってきた気がします。姿勢調整に効果があるのでしょう。

このような感じですね。
実はこのポーズのヴァリエーションで足の位置を変えて行う(蓮華座にする)ポーズもあるのですが、まだまだ股関節が固くできません💦
股関節周り、太ももは私の課題です。ほぐします!

それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました♪

Om
Hinako

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