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【シヴァナンダヨガ12ポーズ】ウッターナーサナ(11/12)

おはようございます!Hinakoです。

シヴァナンダヨガ12ポーズを振り返るのも、あと2ポーズとなりました。
あと2つは馴染みのあるポーズです。終盤でリラックスに向かうための、緩めるポーズが続きます。
その中の最初のポーズは、今日紹介する「ウッターナーサナ」になります。
前屈は主に座位と立位の2種類がありますが、シヴァナンダヨガでは両方のポーズを取り入れています。また、どちらも難易度の高いアーサナの後に入れている印象です。
今回は立位前屈。どんなポーズか見ていきましょう。

今日のポーズ


ウッターナーサナ≪立位前屈/uttanasana≫

カカ―サナの後に身体の調整的な意味合いでこのウッターナーサナを行います。
最初の頃は何故このタイミングでウッターナーサナが入るのかしっくりこなかったのですが、最近ではカカ―サナを行った後、自然に行いたくなる衝動がやってきます。とても身体的にしっくりくるシークエンスになっていました。
また、アーサナの後半で行うポーズなので、逆転のポーズの後に行った座位前屈と比べると、身体がさらに緩んでいるため深い前屈ができる印象です。太陽礼拝をおこなうときもこのウッターナーサナが入りますが、その時と比べるとかなり身体の背面が緩んでストレッチがなんなくできることが感じられると思います。
そしてこのポーズ、固い人には抵抗のあるポーズの1つでもあると思いますが、前に倒れることを目的としなければ心地よく行うことができるはずです。アーサナは、着眼点一つ変えるだけで体感も変わります。とても面白いですよね。日常生活も同じで、いつもと違った視点で物事を見ると、今まで悩んでいたことがちっぽけに見えることがあります。それに似たような現象が、アーサナでも感じられるのです。




効能効果


教科書的な効能効果は下記の通りです。

・身体の背面が強くストレッチされる。後屈のカウンターポーズ
・腰痛の軽減(軽減ポーズでも可)
・ 肝臓と腎臓を刺激する
・ ハムストリング、ふくらはぎ、腰のストレッチ
・ 太腿と膝のストレッチ
・ 食欲増進
・ 更年期障害の緩和
・ 疲労や不安の軽減
・ 頭痛や不眠症の緩和
・ ぜんそく、高血圧、不妊、骨粗鬆症、副鼻腔炎の緩和

禁忌


禁忌は以下の通りです。

・ヘルニアの方
・貧血(顔をゆっくりあげたり、アルダウッターナーサナにアレンジが必要)




私の体感


私の体感は以下です。シヴァナンダヨガ以外だとアーサナの序盤で行うことが多い印象のポーズなので、今回はシヴァナンダヨガでウッターナーサナを行った場合の体感を記述してみます。

・最初の太陽礼拝ではストレッチ的感覚だが、ここまでくると緩ませる作用が大きく働いていると感じる
・背中周りのストレッチは前屈よりも感じられる
・意外とバランス感覚が必要
→かなりバランス必要で、なれないとふらふらします
・ポーズのほどき方次第ではめまいが起こる。

これで11ポーズの紹介が終了です。結構さらりと終わるかと思いきや、私的にはかなりの力量で書きました(笑)どのポーズも大切な要素がいっぱいで、書ききれなかったこと、書きそびれたこともあとからたくさんありました。アウトプットって大事ですね。そしてなんだかんだ読んでいただいている方がいるので続いています。ありがとうございます。次回でラスト、よろしくお願いいたします。

それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!

Om
Hinako

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