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スマホ用キーボードを買ったよ

 スマホ用のキーボードを買った。今それを使ってこの日記を書いている。BUFFALO製の6000円程度の物で、折りたたみ式である。私は出先や実家などPCのない環境で日記や小説を書くことがある。それでもって入力は常にQWERTY配列。フリック入力が覚えられないのである。だってキーボード配列のほうが入力速いし。最近買い替えた大画面スマホに対してこの方式は手に合わず、ばね指を発症するかと思うくらい親指が痛くなった。これでは執筆にかかわると危惧し購入。自分はイヤホンなど周辺機器の値段を数字だけ見てケチる。デバイスの性能に強い興味を見いだせないのもあるが、一番は失くす前提でものを買っているため安いものにしておけば己への精神的ダメージも少なかろうという考えに基づいているのだ。基本自分を信用していないのだ。実際かなりの頻度で有線イヤホン失くす。今回も一番安い無線式スマホ対応型にしようと思ったのだが、結果今回は少しだけ奮発した。決め手は「折りたたみができるか否か」だった。無線で使えたらそれでいいと最初は思っていたのだが、「ポーチに入るほど小さいものがいいのでは」というのが同行していた同居人の提案だった。なるほどそのほうが持ち運ぶハードルは低い。折りたたまないタイプは中国製のだったのだがポーチしかない場合、脇に抱えて持つしかない。それくらいのサイズだったのだ。価格の差は2000円程度だったはずだが自分への投資と思い購入した。帰りの新幹線で私より先に使っていた同居人も使い心地に満足していたので(私が先に買ったものなのに私より先に長時間使っていたのには…いや別に何でもないです)、しばらくは共同で使用することになりそうだ。あとこれは購入したあとに気づいたのだが、本体ケースがスマホスタンドを兼ねているため見やすい角度と距離で画面を見ながらタイプすることができる。縦、横、どちらの配置でも置ける。これは便利だ。キーボード操作以外でも動画を見るときなどに役立ちそうだ。長時間操作で首と目が痛くなりがちなのでそれらの悩みに巧妙が指したかもしれない。簡易的ながらスマホの操作もできるので上下キーでスクロールしながらのSNS閲覧も可能だ。あとエンターキーでカメラのシャッターが押せるのは思わず笑ってしまった。画面上のシャッターを押すよりも撮影した感触が強いからかもしれない。パチン、と軽くタイプすると2秒ほど遅れてシャッター音が鳴る。クセになりそう。

キーボードでシャッターを押して撮った写真(トリミング済)。


 どうにかこのデバイスを最大限使える字書きになりたいなと思う。
それだけ。