夜ふかし、戯曲

・夜ふかしして絵を描いている。
命の前借りがすぎる。あまりにも眠すぎて、今日は途中のリモート授業で寝落ちしたり午後の演習を休んだりした。本末転倒。反省。寝過ごしたリモート授業、グループワークがあったはずだけれどもどんな感じで進行したんだろう、1人だけ一切応答がない状況で。
最近は二次創作と一次創作を行き来して描いている。どちらも自分に必要だし描きたいネタがたくさんある。有りすぎて時間が足りない。睡眠とか授業態度とか、「犠牲にしないと成り立たない」と思いこんでるから体調崩すのでは?とも思う。学生の本分を思い出せ。

・人外と人間の組み合わせが好きすぎる。
これは最近の気づき。「コンビ」でなくて「組み合わせ」なのは人間1、人外3みたいな複数人の状況も含めたいから。
元々妖怪作品きっかけでそちらの知識を深堀りしたり、ファンタジー作品が好きだったりしたけれども、あまり深く意識する機会はなかった。フツウに、人並みに好きなんだと思っていた。今FA描きまくってる作品も人間とクリーチャーの交流がお話の主体だし。
で。最近戯曲を図書館で借りて読んで、人外が放つセリフの奥深さに打ちのめされた。と同時に「私ってこんなに人外好きだったんだ」と初めて認識した。ヴェデキントの『春のめざめ』っていう青春群像劇の作品があるんですが、ラストの人外のセリフがあまりにも切なくて儚かった。戯曲ってなんであんなに面白いんだろう、私セリフで読ませる作品も好きなのかもしれない。生活の空き時間にサクサク読めるので皆さんも一度是非お手にとってほしい。
会話でにじみ出る、「嗚呼この人は人間じゃないんだな」という諦めにも似た感覚。人智では理解不可能な現象と、特有の理不尽さ。それとは逆に、人外と人間が種族を超えて交友関係を築き、一線を越えて崩壊していく様。人間と人外の世界の境界が薄れていく様が、見ていてなんだかすごく安心する。「安心する」ってなんだよと思うけれどもこういう表現しかできない今は。
戯曲をネタにしてイラスト連作描くのもありかなと思ってます。
それだけ。