留学していたウプサラ/スウェーデンについて

私は2016年の8月から2017年の6月までスウェーデンのウプサラ大学というところに留学していました。留学先を選ぶとき、スウェーデンを選んだというよりウプサラ大学を選んだ感じでした。


大学に入った当初、友人や先輩の影響を受けて平和学に興味を持ちました。そこで、この分野を特に重点的に学びたいと思い平和学研究が盛んな場所を探したところ、いくつかの大学の中にウプサラ大学がありました。


また、第3外国語を習得したいと思っていたので非英語圏に行きたいという思いが強くありました。結局習得できず、今も学習を続けていますが。しかし留学最初のうちに言葉が通じず辛い思いをして勉強に集中できないということは避けたかったので、英語が良く通じるところが良かったです。 


上記の条件を全て考慮し、スウェーデンのウプサラ大学を選びました。そのため、スウェーデンという国からではなく、大学を選ぶところから始めて、スウェーデンにたまたまたどりついたという様な感じです。しかし結果、1年後にはスウェーデンが大好きになり、永住する決意も一度はしたくらいです。今でもたまにスウェーデンが恋しくなります。特に天気の良く空気が透き通った日などはよく思い出し懐かしくなります。


ウプサラ大学はウプサラというスウェーデンの中で4番目か5番目に大きい都市なのですが、大学を中心に発展してきたため大都市というより学生の街で、街の至る所にキャンパスがあり、比較的大きな図書館は街のシンボルでもあります。


私の寮は中心地から遠くに位置していて、歩くと1時間程かかっていて、最初自転車を知り合いから譲りうけのですが、11月にもなると雪が降り始めて自転車も使えないので、結局それ以降は歩いていました。寒さに挫折しそうになっていましたが、(寒い時はマイナス20度)徐々に体も暖かくなります。音楽を沢山聞けますし、健康にいいですし、更に周囲の緑や空がとても美しく、冷たい透き通った空気がとても美味しいのでなんだかんだいって楽しんでいました。


ストックホルムからは電車で40分から1時間で、最近は高速バスも走っていると聞きます。


スウェーデンの最も大きな空港がアーランダ空港というのですが、この空港まではバスで40分程なので、近隣国を旅行する際はとても便利でした。

ということでウプサラの紹介でした。

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