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【ゆず】果実酒v.s.シロップ|果実酒らいふ

私は、果実酒を漬けることが趣味です。

梅はもちろん、すだち・みかん・りんご・グレープフルーツ・パイン・バナナ・キウイetcetc...

これまでたくさんの果物を漬けてきました。

そんな中で、こんな疑問を投げかけられたことがあります。

果実酒を作る場合と、お酒に果物を入れる(絞るなり刻むなりする)場合で味って違うの?

私は答えられませんでした。
飲み比べたことなかったから。

そうこうしていたらひょんなことからゆずを手に入れまして。
検証していきたいと思います。

果実酒v.s.シロップ

さて、真の対決であれば果実酒v.s.酒+果汁でしょう。

ですがそれは...時期が合わないっ!

果実酒は飲めるようになるまでに3ヶ月〜6ヶ月。美味しく飲めるでいうと1年とか待たなくてはいけません。

今、手元にある生のゆずは完っ全にダメになってるでしょう。

ということで、シロップにします。砂糖漬けです。

お酒にこのシロップを混ぜて飲む場合と、果実酒を飲む場合で比べようという魂胆です。

配合

<果実酒>
ゆず(実)200g
ゆず(皮)50g
氷砂糖150g
ウォッカ450g

<シロップ>
ゆず(実)240g
ゆず(皮)50g
氷砂糖150g

後述しますが、シロップの方は実を切る工程に置いて果汁が逃げているはずなので、残った実をシロップの方に入れました。そのため、240gとなっています。

作り方

<農薬対策>
1、沸騰したお湯で1分くらいゆずを煮ます
2、お湯からあげたゆずを1つ1つ流水で手洗い
3、キッチンペーパーで拭く
4、皮を剥く

<果実酒>
5、実を1〜3房ごとに分けて瓶に入れる
6、皮と氷砂糖とウォッカを瓶に入れる

<シロップ>
5、実を1〜3房ごとに分けて半分に切る
6、皮を千切りにする
7、皮と実と氷砂糖が層状になるように瓶に詰める

果実酒を漬ける時はお酒を流し込んで振った時点で浮くものは浮き、沈むものは沈むので丁寧に並べることはやめました。

あとは、完成を待つだけです。

果実酒の方は3ヶ月ほどで飲める味になります。
シロップ漬けの方は1週間くらいでしょうか。

後日談

ところで今回、生のままだともたないから砂糖漬けにしたわけですが。

砂糖漬けの保存期間ってどのくらいなんだろうと気になったので調べてみました。

参考)

手作りなら冷蔵で2週間、冷凍で1ヶ月。

駄目じゃん!全然もたない!
果実酒のできあがりが全然間に合わない!

...果実酒のメリット、味じゃなくて実は保存じゃない?ということに気づいた今回の挑戦でした。

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