３歳のお祝いは、雨の中のお出かけ。

６月26日は 娘、３歳の誕生日だった。

誕生日の日は平日だったから
藤本家では いつも
その次にやってくる 
土日にお祝いをする決まりだ。

半年くらい前から、
ミッキーやミニー、ドナルド、デイジーなどの
ディズニーキャラクターに 興味を示していた娘。

千葉に引っ越すし、
「次の誕生日は ディズイーランドかなー ♪ 」
なんて言って、
ずっと、わたしが楽しみにしていた。

しかも、最近は
ディズニープリンセスも
好きになってきた様子。

「こりゃ、ディズニー行くでしょ」
というわたしに対して

「まだ３歳やし、よくわからんやろう。
忘れるやろし、(入場料)もったいない」という旦那氏。

「サンリオのピューロランドでいいやん」て。

そっちも 大して変わらんくないかーー!？

「わかんないことないよ！きっと喜ぶわ。
喜ぶ顔が見ーたーいーーーー！」
「忘れても、写真撮るし」

って、旦那氏を説得し、
娘に聞いてみることに。

「誕生日のお祝い、どこ行きたい？」

(「ディズニーランドやんな？」という 念を
笑顔とともに 送りつける母のわたし )

娘「どうぶつ、みたい！」

はい、即答！
何の迷いもない！
全然、母の念が 届かねー！泣。

というわけで、
千葉市動物公園へ行ってきた。

上野でも良かったんだけどね、
上野の場合だと、
こどもたちと雨の中、電車に乗らねばならん…

関東に来てから、(人が多いので)
こどもたちと 電車に乗ることが めっきりなくなっちゃった。

でも、雨のなか、
動物園に行くひとは
びっくりするくらい、いないものだ。

かっぱを着て (わたしたちは傘をさして)
動物園に行く、なんて
わたしの人生でも、初めての経験。

娘は、ゾウさんが一番見たかったようだけど、

雨のためか、端っこの方で
木で雨宿りをしていて
全然、動かない…。

結局、娘は
レッサーパンダと
ライオンが気に入った様子。

レッサーパンダは
雨の中でも、室内でも
関係なく動きまわっていたけれど

ライオンはひたすら寝てた…

だけど、その寝姿が
かわいかったから
きっと、娘も同じこと 感じてたのかな。

レッサーパンダとライオンのところでは
「次に行きたくない」
「まだ 見る。」って
促しても、しばらく動かなかった。

レッサーパンダの近くに
レッサーパンダの像があって、

その像が ちょうど４匹いたから
「ぱぱ」「まま」
「にいに」「これは○○ちゃん(自分)」と
家族みんなを当てはめていた。

そんな姿がかわいい。

このレッサーパンダに書かれた
「風太くん」という名前に 引っかかったんだけど
この時は 思い出せず。

後日、布花アクセサリーを
ご購入いただいた 千葉のお客様から
「風太君、立ってましたか？」
と聞かれたことで

あ。
そういえば、
レッサーパンダが立つということで
一時期話題になった子がいたな、

と思い出した。

だから、上の写真の
レッサーパンダの像は
 みんな立ってるんですね。

途中、売店で
何か欲しそうに 物色を始める娘。

この小さいゾウさんに
持ち替えた瞬間に
「今日の記念」として ひとつ。

お兄ちゃんは
体力があるから まだまだ元気だったけれど

娘は 一通り回ると
「もう歩けない」とヘルプが。

その後は、パパの抱っこで。

紫陽花見たい、
紫陽花撮りたい、とウロウロするわたしに

「抱っこだから、早くしてくれ」
という表情の旦那氏と、

それを見上げる娘。

このあと、
トイザらスに寄って
誕生日プレゼントのおもちゃを選んだ娘は
疲れたみたいで
すぐに寝ちゃった。

こうやって
抱っこされながら寝るのは
もうこの１年くらいで
ほとんど 見れなくなるだろうな。

抱っこするのも
もうずいぶん重くなってきたし
抱っこ期間も あと少し。

成長は嬉しいけれど
寂しくも感じるのは こういう時だよね。

雨の中のお出かけは
なかなか ない機会だけれど
雨じゃないと 見れないモノに
たくさん出会えた。

６月生まれの彼女には
雨だから見れる景色や魅力を
たくさん伝えていってあげたいな。

３歳、おめでとう。
感じること、考えること、
新しい発見が たくさんある１年でありますように。