見出し画像

イベントの中止と冊子の無料配布について

コロナウィルスの感染はとどまることなく毎日感染者が更新されて行っています。そんな状況を受けて、ついに首相からもイベント等は中止もしくは延期にするよう本日政府要請がありました。

それを受けて、先日お伝えしておりました、子育てイベント「ハッピーママフェスタ」も中止となりました。しゅん。

残念ですが、乳幼児も多く訪れるイベントだけに、感染者が出るくらいなら、やっぱりやらないほうがよかっただろうな、と私も思います。


冊子を愛知県内で無料配布

しかし、私のイラストで制作した冊子「ハッピーに暮らすためのおうちのお仕事シェアnote」は、イベントでの使用だけでなく、愛知県内の市町村で無料配布が始まっています。

画像4

内容としては、家族で家事の細かい負担について理解し合って、上手く家事をシェアしましょうというモノ。

夫がみんなでそうであるとは言いませんが、大抵の夫は「なんで料理と掃除くらいでそんなに時間かかるん?」って思ってる人が多いんです。特に専業主婦の場合、「うちの嫁は楽してていいなぁ」と思ってる夫、驚くほど多いです。

そういう夫に家事は「料理」「掃除」などといった名前のあるものだけではないということに気づいてもらおうというのがこの冊子の目的です。

夫よ、「名もなき家事」を知るがいい!!


そうした「名もなき家事」には例えばこのようなことがあります。

・トイレットペーパーの交換(在庫を切らさないように管理&買出し)
・シャンプーのボトルに詰め替えること
・夏の麦茶づくり
・洗って乾いた食器を戻す
・製氷機の水の補てん

などなど、細かい家事についてアレコレ書かれており、それを誰がやっているかを可視化することで、実は主婦は毎日ものすごい量の家事をやっていたことがわかるという。。。いやマジで驚きますよ。

私はダメ主婦なんで、あんまりやれてない(&気付くとオットが洗剤を詰め替えてくれている)んですけどねぇ。我が家は一時期私が外で働く人で、オットが主夫だった時期があるので、鍛えられたようです(笑)


冊子に関する記事&県Websiteにて無料DL

そんなわけで、この冊子の取り組みについては、中日新聞でも記事になっていました。

画像1


県の男性職員がにこやかに冊子を持っておられます。この方は今後、めっちゃ家事をすることを期待されるんだろうなぁ。。。頑張ってください(笑)

画像2


朝日新聞の記事には、冊子がドドーンと大きく取り上げられておりました。

画像3


前にも書きましたが、この冊子、愛知県内の市町村で無料配布されています。また、県のWebsiteからDLもできます。全国どなたでもご覧になれますので、ご興味あれば覗いてやって下さいませ☆
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kosodate/sharenote.html


今の状況やこの先について思うこと


しかし、各地でイベントが中止され、旅行者や外出する人が激減する中、私の住む愛知県では、倒産する温泉旅館がすでに出てしまいました。日本が長引く不況で国内の客が減っていることもあって、観光業はアジアを中心とした来日客に依存していた状況がありました。そこへきて、韓国からの客が減り、今また中国からも来なくなって、もう駄目、となったんでしょう。

このまましばらくコロナの感染が終息しなければ、倒産は今後、観光業を中心に、飲食店やレジャー施設、イベント会社、保険会社など、多くの業種に及ぶでしょう。私たちイラストレーターなどのフリーランスも、他人ごとではありません。依頼してくれる企業が元気がなければ、最初に削られるのが広告宣伝費だからです。


先のことを考えると明るいことがなかなか見えませんが、ひとまず、今の敵はコロナです。うがい手洗いをして、喉を潤すこと(お湯でも良いそうですが、私は紅茶や緑茶を飲みます)、睡眠や栄養をたっぷり取ることが大切かな。あとは運しかないのかもしれません。とにかく、自分は強運だと信じて、今を乗り切りましょう。


このイラストは、冊子の表紙のラフ案の一つで、ボツになったのですが、割と気に入っていたので、色を入れてみました。

画像5


わーお!こんな表示がされておるっ!!

思わずドキッとして、自分の記事には根拠のないおかしなこと書いてないよね?と見なおしました。記事を書く人が皆そのように心がけると良いですね。そして他の記事も鵜呑みにして拡散することのないよう気を付けましょう。

画像6


もし、この記事を読んで「面白い」「役に立った」と感じたら、ぜひサポートをお願い致します。頂いたご支援は、今後もこのような記事を書くために、大切に使わせていただきます。