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「スキ」に振り回されなくていいのだ

イラストレーター・取材&コラムニスト・陽菜ひなひよ子です。

SNSやブログをやっていると、どうしても気になってしまうのが「フォロワー」や「いいね(スキ)」の数。

そこまで「どうしてもフォロワーがたくさん欲しい」「いいね(スキ)をたくさんもらいたい」とは思っていなくても、モヤッとすることってありますよね。


PVか「スキ」の数か

たとえば、AとBという記事があって、自分ではAの方が絶対よく書けたと思っているのに、なぜかBのほうが評判がいいってこと、よくあります。

単純に、客観的に読むと「Bのほうが良記事」であることもよくある話ですが、ここではそうではない場合、として考えてみます。

基準になるのが、noteでいえば「スキ」の数。Aは50スキなのに、Bは100スキだったりすると、なんで?って思いますよね。でもダッシュボードを見てみると、BのほうがAより3倍もの人に読まれていることが判明。

となれば、一概にBの方が「人気がある」「評価が高い」とは言えなくなります。

もしかすると、AもBと同じくらい読まれれば、スキも今の3倍に増える可能性があります。あくまでも「可能性」ですが。


まずは読んでもらうこと


そこで考えるべきは、AをBと同じくらい読んでもらうためにはどうすればいいか?ということでしょう。

読まれるためには、逆に「読まれない原因」を考えてみる必要があります。原因として思い浮かぶのは「タイトル」「投稿時間」「告知」などです。

読んでもらうためにできることのほとんどは「可能な限り多くの目に触れさせること」「タイトルに工夫をして『読みたい』と思わせること」のふたつに集約されます。

具体的には

・タイトルの引きをよくする
・時間帯を考えて投稿する
・TwitterやFacebookなどで告知をする

この3つをコツコツ続けていけば、時間はかかっても、だんだんと読まれて行くものなのです。「スキ」の数は読まれた「その先」にあります。


届く人に届けば、それでいい


「スキ」をもらうためにはどうすればいいか?それはもっと単純で「良記事」を書くことです。

「良記事」とは何か?といえば「読者が求めている記事」にほかなりませんが「良記事」を書くのは、言うほど簡単ではありません。

読者が求めている記事とは「役に立つ記事」「おもしろい記事」のいずれか。「おもしろい」の中には「笑える」だけでなく「興味深い」「泣ける」なども含まれます。大きく感情を動かされるような記事ですね。

どんなに良記事を書いても、読まれなければ「スキ」が大きく伸びることはありません。だからといって、読んでもらうために、あまりにも内容とかけ離れた刺激的なタイトルをつけることは、逆効果です。

あくまでも内容に沿った範囲で「読みたい」と思わせるタイトルをつける。これが難しいのですが。。。そしてできる限りの告知・露出を行えば、届くべき人には届きます。

届くべき人に届いたなら「よし」としましょう。最初は「スキ」が少なくても、続けて行けば、もっと多くの人に届くはず、だから。


11/29追記:先週特にスキを集めた「熟成下書き」に選ばれたそうです。めでたい。


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