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40代になるのは怖くない!42歳五嶋ひなからのメッセージ

皆さんこんにちは!

社会起業家ごしまひなです。

なんと!今日!42歳になりました✨🎂

活動を始めた35歳の頃の私は40代になるのが不安でたまりませんでした。

北海道のハローワークの求人にはパートのおばちゃんしか仕事がないんです。

母親がシングルマザーであったため、看護師をしていましたので、そのために収入が得られていたということを子どもながらに感じ、結婚というものは確かなものではなく、自立した人生を歩むための「手に職」の一念で高専に入学しシステムエンジニアの仕事を生きがいとしてきたのが出産前までの私です。

「出産」という喜びであるはずの出来事が、私のシステムエンジニアとしての自立した人生を妨げ、私は本当の意味で「幸せ」を失いました。

そんな人生耐えられないと始めたのがこのネウボラの取り組みです。

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女性活躍を看板だけにせず、本当の意味での女性活躍のために必要なものがネウボラだとわかりました。

個人として何かしようとアクションを始めてからは7年たちましたが、なかなかその実益は掴めず、なぜかというと、なかなか替わろうとしない社会の変化が必須だったからです。

原因は男性優位な女性差別の社会にあります。

「女の幸せ」

これは男性が優位な社会であるからこそできた価値観に他ならず、私たち女性は私たち自身が「幸せ」だと感じることを「幸せ」だと定義すれば良いのです。

男性優位社会が日本に浸透させた大いなる過ちの価値観が私たち女性を苦しめている。

「ネウボラ」があるフィンランドは女性活躍の国。

100年前はムーミンママがムーミンパパが私たち日本人がアニメで見たように、あんな感じでいたそうで、実は日本とそんなに変わらなかったのだとといいます。

でも、女性たちが声をあげたことで女性議員割合が増えていき、国全体の仕組みが女性たちが働きやすい形に変化し、「ネウボラ」というものが妊娠期からの切れ目ない支援としてその入り口として集約される夢のような社会システムです。

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日本はまず、男性が優位であること、「女の幸せ」という価値観が男性目線であることにみんなが気づいていく必要があり、私たちが今このような声をあげられるようになってきたのは、女性学やジェンダー研究という、さらに過酷な時代にこのような女性支援を行ってきた先人たち、仲間たちがいたからです。

私の取り組みも男性優位社会であるがため、なかなか思うほどのスピードでは躍進できておらず、口惜しいという言葉がついにじみ出てしまうほどの男性社会、また福祉への資本主義的な圧力が強靭にありますが、私の取り組みは他に類をなくスピーディーであり、先駆的であるという評価をいただけるようになってきていること、その点については、ここまでの努力が無駄ではなく、そう言った先人たちにつぐ次世代への取り組みとしての礎となっているということではないかと誇らしく思えるようになってきました。

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ネウボラの取り組みとしての女性性と子どもたちへの愛情と家族の調和を目指すとともに、高専という男性社会である教育の環境の中では確かにあったはずの「男女平等」を普遍的な社会の中に取り戻すための男性社会への反旗の表明。

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それが私の42歳の決意。

天秤座生まれなもので、調和とバランスと愛の星のもと生まれています。

具体的には、良い社会に皆さんを導く社会の輪を回す立ち位置の人になりたいなぁと思っています。

みんなの幸せがみんなの思う通りに描ける社会をつくります。

昔に比べて、自己実現しやすい時代となっていることは間違いありません。

皆さんも、年齢に恐れることなく、自分自身へのチャレンジ、また、そこからの自己実現という楽しみをぜひ味わっていただきたいと思います。

ビジョンができると実現も加速しますが、ビジョンが見えない間は願いだけでも良いのだと思います。

私が一番初めに強く何かよくわからないが変わりたいと強く願ったのは30代前半だったと思います。

ビジョンないまま駆け出すことがあっても良いと思います。

私のネウボラの活動はまさにとにかく駆け出すことから始まり、ここまでの経験を経て、ようやくビジョンを整え、それを現実世界にインストールするという段階に来たところなのだと感じています。

強く願うこと、強く思うことが、とにかくやってみるということが、人生の経験を通して、現実化するためのビジョンを描く力となり、その実現への実力を育むものだと思います。

コンピュータシステムの設計も初めから確実な出来上がりをイメージして作る手法から変化に対応してその設計を改善していくと手法である、アジャイル型というものになってきています。

社会は変化するものであり、その変化に合わせてより良いプロダクトのための柔軟さと臨機応変さが求められる世の中。

様々な自己啓発や人生設計・組織論ではビジョンありきはもう古くて、

私のネウボラ活動は、そんな先駆的かつ生産性高いモデルであると思います。

多くの皆さんの参考にしていただき、より良い社会つくりへの大きな原動力となりますように。

男性も女性も40代になることは怖くない!

若い皆さんにそんな勇気付け行動を実践し、どうやってそれをするのか?ということまでも発信することを目指して、今日からの42歳をスタートしたいと思います。

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今後の発信もどうぞお楽しみに!

お読みいただきありがとうございました。


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