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クラウドワークスの「プロクラウドワーカー」。そのメリットは?(月収も公開)

こんにちは、求人広告ライターのひなあられです。

私がフリーランスのライターとしてデビューを飾った「クラウドワークス」。 システム開発・デザイン・ライティング・動画作成・事務作業・翻訳・相談アドバイスまで、 幅広い案件が毎日のように公開されています。

そんなクラウドワークスから「プロクラウドワーカー審査結果のおしらせ」というメールが突然届きました。プロクラウドワーカーとは果たして何なのか。詳しく調べてみました!


そもそもプロクラウドワーカーとは?

「プロクラウドワーカー」とは、全クラウドワーカーの中から定められた基準を満たした人だけを選抜した、仕事能力の高いプロフェッショナル集団を指すようです。

3ヶ月に一度認定審査が行われているので、常に最新の“プロフェッショナル集団”となっているようですね。

この認定審査は、「デザイナー部門」「エンジニア部門」「ライター部門」「ビジネス部門」の4つの部門ごとに行われているそうです。

私の場合は「ライター部門」に振り分けられました。 認定されると多くの方が報酬アップを叶えているそうです――が、私の場合は1円も変わりませんでした(笑)。ただ、スカウト数が増えた実感はあります。  

プロクラウドワーカーの認定基準

プロクラウドワーカーの認定基準は6つあります。その6つの基準を満たすことで、プロクラウドワーカーとして認定されるようです。


(1)【実行力】納品完了率90%以上(過去1年間)
(2)【顧客満足度】総合評価 4.8以上(過去累計)
(3)【売上実績】獲得報酬額 月間200位以内(過去1年間で1回以上)
(4)【指名】スカウト数 5回以上(過去1年間)
(5)【対話力】コミュニケーション評価 4.8以上(過去累計)
(6)【参照情報】プロフィール&自己PR 入力済(過去1年間)


それぞれ、理由と実績データと条件が決められており、「なるほど」というような基準ばかりです。

(6)は今すぐにでも取り組めるので、ぜひ見直してみてください。 その他はコツコツと実績を積み上げていくしかないようです。  


プロクラウドワーカーのメリット

プロクラウドワーカーに認定されて報酬がアップした方もいるそうですが、 それ以外にも、いくつかメリットがあります。

✔プロクラウドワーカーマークを表示

プロフィール欄にプロクラウドワーカーマークが表示されます。 クライアントに一発で伝わるので、仕事能力の高さをアピールできます。

✔専用ページへの掲載

プロクラウドワーカーだけを集めた専用ページに掲載されます。 クライアントがアプローチする際に使っているそうなので、スカウトされる可能性が高まります。


✔案件を優先紹介

有名企業案件、高単価案件、発注確度の高い案件など、クラウドワークスがおすすめする案件を、優先して紹介してくれるそうです。

✔クラウドワークスがアピール

メルマガやサイト内で優先的に取り上げてくれるそうです。 これにより、クライアントからアプローチされる可能性も高まります。 こうしたメリットにより、認定に満足と答えた方は【71%】もいるそうです。  

プロクラウドワーカーの上をいく「TOPクラス名鑑」

プロクラウドワーカーの認定条件に加え、さらにプラスの条件を満たすと 「TOPクラス」として認定されます。


(1)【売上実績】獲得報酬額 月間最上位(過去1年間で1回以上)
(2)【信用力】本人確認などの規定項目登録済(過去1年間) 


「TOPクラス100名鑑」として、各部門ごとに100人がノミネートされています。 売上実績が月間最上位なので、かなりハードルが高いことが伺えます。

プロクラウドワーカーまでの道のり


私がクラウドワークスでデビューしたのは、2021年5月でした。

そこから8ヶ月後の2022年1月度の審査で、初めて「プロクラウドワーカー」に認定されました。

プロクラウドワーカーの認定審査は3ヶ月ごとなので、 その後の2022年4月度の審査では「プロクラウドワーカー」を続投できたのですが 2022年7月度の審査では認定が外れました(笑)。

クラウドワークスでの大型案件が終了したタイミングだったので 恐らく条件の(3)【売上実績】獲得報酬額 月間200位以内(過去1年間で1回以上)から 外れたのだと思います。

復活は難しいかな〜と思っていたら、 2022年10月度の審査で、再度「プロクラウドワーカー」に返り咲きました。 理由は謎ですが、ちょっぴり嬉しかったですね。  

クラウドワークスでの月収


では実際にクラウドワークスでどのくらい稼げていたのか、月収を公開します。 ※月収の後ろの()には案件数を記入しています。


2021年
5月度: 757円(2件)
6月度: 8,293円(4件)
7月度: 10,697円(4件)
8月度: 48,510円(11件)
9月度: 42,061円(10件)
10月度:133,426円(15件)
11月度:123,272円(10件)
12月度:170,058円(9件)
2022年
1月度: 74,052円(7件)★プロクラウドワーカー認定
2月度:143,218円(2件)
3月度:169,328円(3件)
4月度: 98,863円(2件)★プロクラウドワーカー認定2回目
5月度:118,022円(2件)
6月度: 44,266円(1件)
7月度:154,257円(3件)△プロクラウドワーカー認定除籍…
8月度: 78,011円(2件)
9月度: 83,472円(2件)
10月度:81,338円(2件)★プロクラウドワーカー認定3回目
11月度:90,168円(2件)
12月度:86,417円(2件)
2023年
1月度:67,091円(2件)△プロクラウドワーカー認定除籍…
2月度:62,871円(2件)
3月度:56,744円(2件)
4月度:未定(2件)★プロクラウドワーカー認定4回目



ワーカー&クライアント、さらにクラウドワークスにとっても良い制度


ワーカーにとっても一つの看板となる、プロクラウドワーカー制度。

私たちにとってのメリットも多くありますが、クライアントにとっても安心して案件を依頼できるという点で良い制度だと思います。

さらに、プロクラウドワーカー達がクラウドワークスの質を担保していると考えると、 クラウドワークスにとっても大切な制度と言えるでしょう。

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