どれが日常だったかをわかりたくて
冷たさが手のひらみたいにやってくる足元
輪郭を流れた冷たい風
浮かぶ描写を汚いノートに綴る
1ページ目 インド 2012/09 と残る
いつだったか受け取ったインドから来たこのノートは
止める紐が長すぎて、開いたノートはカバンの中で絡まっていた
これ、あれみたいだねとまた嬉々とする
名前を与えたがる、知っている居心地のいいそれに擬す
知っているところにいてくれないと不安だからか
素面でも何かにたとえたいといつも思っている。
私の好きと、彼女の好きってきっと違うんだろうなあ
といつも思っていて、それを言葉にする必要がないとも思うし
言葉で、伝えられるものだとは思わないのに
何とかして、こうやってのこしてみようかなと思うのでした。
ふと、私って今まで毎日なにして時間に乗っかってたのかな
と思う瞬間があって
それが消費か投資か積み重ねている時間なのか
そういう違いなのかなと思う暇
つまり今は消費をしています。ほら、またこうやって当てはめた
よっ
誰か私のエッセーを歌ってくれないか?と思う自己陶酔
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