何をしてもいい世界 - インプロ|冒険の書

こんにちは。緋那です。

自分の人生を大変にさせている要因 - 完璧主義
これをなんとかするのは、人生をラクにするために大事な気がする…ということで、"失敗"する経験を積むために「インプロ」行ってきました。

1、インプロって何?

"「インプロ」とは「即興」という意味の英語Improvisationを略した言葉です。Improvisationという言葉は、音楽・美術・ダンス・演劇など、芸術分野での「即興表現」全般を意味しますが、「インプロ」と略すと、台本のない即興演劇を指すことが多くなります。"

だそうです。
(インプロ in カフェコモンズ のサイトより)

実際に何やったの?というところでは、
・1人がポーズをとって、それを受けたポーズをとる
・社長になりきって、社員役に問題を相談される
 →「そりゃあちょうどいい!」と言って、その場で解決策を言う
・1文節ずつ1人1人が言葉をつなげていって物語を作る
などなど…

言葉で説明するのはなかなか難しいけれど、「演劇」という言葉で想像するものよりはもっともっと小さな単位のもので、「ごっこ遊び」に近い感じでした。

2、そこは「何をしてもいい世界」だった

何をしてもいい世界がそこにはありました。

「こういうルールですよ」というゲームのルールはあっても、
「これをしてはいけません」という制限はない。

その瞬間、思ったことを吐き出す。

即興だから、熟考している暇はない。
思いついたことをぽんっと口に出す、体で表す。

前の人がやったポーズに、うまく繋げるポーズが思いつかない…とか
口に出した解決策が解決になっていない…とか
物語が思わぬ方向に進んだり、設定要素が全然使われない…とか

いろいろあるけど、それもオールOK

・頑張らなくていい
・無理しなくていい
・"失敗"なんて存在しない

そんな楽しい遊び場で、「楽しかったー!」というようなエネルギッシュな満足感ではなくて、「充実」という感じの半日でした。

3、こんなことに気づきました

「外に出していいもの」のハードルが高いことに気づきました。

どういうポーズをしたらいいんだろう…
なにを言ったらいいんだろう…

そんなときに他の人のを見て感じたのは
「それでいいのか…」と「その発想はなかった!」

「それでいいのか…」と思うということは
「これじゃ繋がっていない」
「ちゃんとしていない」って
自己検閲をしていたから出せていない、ということ。

「その発想はなかった!」と思うということは
最近 "直感" にアクセスしなさすぎて、直感が弱っているのかな、と。
(まぁ、思いつかないことが「悪」ではないですけどね)

ということで。
行ってみてよかったなぁというインプロでした。(圧倒的尻切れとんぼ感)

自分の壁をぶち壊して、"直感"を取り戻すため…
というよりは、あの空間のあたたかさ・「居ていいよ感」が心地よかったので、また行こー。

月に1回しかないのがすこし残念だけど…

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