メンタルにも「いい塩梅、さじ加減」が必要です
こんにちは、日向たかしです。
今回は、色々なバランスについて考えてみました。
味付けの話し?
語源は料理の味付けからの言葉ですが、人間関係や心の在り方にも通じるものがあるのです。
心のバランスや日常の生活においても、ちょうどいい「塩梅」が大切です。
どうしても競争世界の中で生活しているので、完璧を求めて一生懸命になりすぎたり、ノルマ達成など、何かの期待に応えようと背伸びをしてしませんか?
そのように無理をしてしまうと、やがて心が疲れてしまい、良いパフォーマンスや心のバランスが乱れてしまいます。
そこで、自分にとっての「ちょうどよい、さじ加減」を見つけられる意識をもつことが重要になると思うのです。
バランスを整えるには
まず「いい塩梅」の心地よさは、肩に力が入っていないか自分自身を振り返ってみてください。
頑張りの度が過ぎると、自分に課したプレッシャーが重荷になってしまいます。
まだまだ、せわしなくしていることが一種の美徳とされる風潮も残っています。
決して頑張ることを否定している理由ではありません。
しかし、そんな中だからこそ「適度に力を抜くこと」がとても大切です。
自分の心身の状態を見ながら
「今日は少しだけペースを落とそう」
「ここまでできたらOKにしよう」
といった、自分に優しいさじ加減を意識してみましょう。
コミュニケーションの場面でも
また、他者との距離感にも「いい塩梅」が求められます。
人間関係においても、近づきすぎると相手のことが気になりすぎてしまい、自分の心が振り回されることがありませんか?
その逆も然りで、距離をとりすぎると、孤独感が増してしまうこともあるでしょう。
あくまで自分を保ちながら、でも相手との関係も大切にしたい。
そんなとき、相手との距離感を自分にとっての「ちょうどいい塩梅」に整える意識を持つと、心が楽になれます。
具体的には、必要以上に相手の問題に介入しないことや、過度な干渉を控えることが重要なのです。
線引きする意識を持っていたいものです。
それによって、相手も自分も無理のない状態で関わり合うことができ、関係もより穏やかで心地よいものになることでしょう。
自分自身に対しても
「いい塩梅」は、自分自身に対しても大事なことなのです。
人はついつい自分に厳しくなりがちです。
何かうまくいかないことがあると「自分の努力が足りないせいだ!」と責めてしまうこともあるでしょう。
しかし、どんなときも、自分自身に対しては優しくありたいものです。
失敗したときや、少し自信が揺らいだときも、「これでよい」と思える気持ちを大切にしたいものです。
完璧でなくても、自分が感じていること、取り組んでいることに価値があると信じることで、少しずつ心の余裕が生まれてきます。
その「塩梅」も、様々な場面で変えて良いと思うのです。
ある時期にはがむしゃらに頑張れるけれど、別の時期には少しペースダウンが必要なことだったり。
環境や体調、心の状態によって、必要なさじ加減を変える必要もあると思うのです。
人は感情の生きものですから、場面場面での「ちょうどよい」を見つけることが、最も重要になってくると思うのです。
そして「ちょうどよい」を見つけられたら、自分に掛かる様々なストレスに対して、感じ方や受け入れる器も整っているはずです。
それは、メンタルの安定に繋がることになるので、これからも「いい塩梅、さじ加減」という意識を、心の中の指針として持ち続けていたいものです。
今回も、最後までお付き合いくださりありがとうございました🍀
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