見出し画像

いい人って?

こんにちは、日向ひむかいたかしです

今回も自分のエピソードから話をしようと思います。


気づきの一つとなったとある書籍との出会いです。

当時、閉鎖病棟に入院していた時です。
これだけの本を読める状態まで調子は良くなっていましたが、自由に病棟外へ出られないため、自然と読書が多くなっていました。

また、退院が視野に入っている頃でもあり
社会に戻ると、当然ですが仕事せざるを得ないので
「同じ過ちを繰り返したくない」「再発は避けたい」「そもそも何で発症してしまった?」の自問自答の中で、あらゆる書籍を読み漁っていました。

ただ、上記のような、自己啓発系だけではなく、スポーツ新聞をはじめ、娯楽/趣味系の本も読んでいました。
社会から閉ざされた空間であり、スマホもない時代、世の中のことはサッパリ皆無でした。

この本を読んでいくと、以前のnoteブログでも触れましたが、自分というものを「xxx」に当て嵌めて、なんとか「脱xxx」ばかり考えていたのを思い出します。


「(条件付きな)いい人」をやめる

それでも、今回紹介したということは、やはりこの本との出会いは大きなキッカケになったのは事実だからです。

本の細かい内容は忘れてしまいましたので、結論を言いますと
・誰からもいい人と思われたい
・都合のいい人を演じる(演じることで認められていた)

この二点に気づき、それが自分を苦しめる大きな要因でした。

暫くしてから、無事に退院することができました。
(最終的には1年9ヶ月の入院期間でした)

退院後、社会復帰の幅を拡げて行くにつれ、今度は頭と心のバランスが今まで以上に崩れて行ったのです。

要因は見つけても、思考の傾向や、認知の歪みが長年培われて来ているので簡単にそれが変わるのか?
という現実に直面することになります。

カフェ素材.com

今回は気づきの一端を披露しました。
そう、他人軸のことです。

様々な困難に直面した時、それをどう捉えるかは自分次第です。
しかし、その経験を通じて自分自身と向き合い、成長する機会と捉えることで、今の自分があります。

皆さんも、もし困難に直面しているなら、それを乗り越えるための糧と捉えてみてください。
必ずしもすぐに答えが見つかるわけではありませんが、少しずつ前に進むことで、新しい自分に出会えるはずです。

お読みいただきありがとうございました。


このnoteでは、過去のエピソードなどを深堀りをしてブログ化していますが
全体的なストーリを1冊にまとめています。
【Kindle Unlimitedなら無料で読むことができます】


引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
良かったら「フォロー」してくださると励みになり、嬉しいです🍀
今回も、最後までお付き合いくださりありがとうございました。

https://lit.link/Himukaitak


#メンタルヘルス#自己改革#自分軸#自己肯定感

#ポジティブシフト#うつ病


サポートしてくださると、より励みになります。いただいたサポートはクリエイターとしての活動費として、ありがたく使わせていただきます