数々の出来事にどう対処してきましたか?
こんにちは、日向たかしです。
今回は
・「経験とは、起きたことがらではなく、それに対してあなたがしたことを指す」
(経験とは、身に起こった事柄ではない。起こった事柄に対してどう対処したかだ。)
という言葉から考察してみます。
本当の意味での経験とは?
様々な出来事に直面してきています。
そしてこれからも様々な出来事に直面するのです。
当然、自分の力ではどうにもならないような出来事も沢山あるはずです。
予測できない苦しい瞬間や、なぜ自分だけがこんな目に遭うのかと思う理不尽な出来事もあるでしょう。
けれども、これらの出来事は「経験の一部」に過ぎません。
本当の意味での経験とは、その出来事が与えた影響や結果そのものではなく、それに対してどんな態度で向き合い、どのように対処したかで得られるものなのです。
受け止め方の違いで
同じような出来事に直面しても、それをどう受け止めるかは人それぞれです。
ある人は困難を前にして「どうしてこんなことに」と悲観的になるかもしれません。
別の人は「これは自分を成長させるための試練かもしれない」と前向きに捉えるかもしれません。
つまりは、自分自身での向き合い方一つで、経験を単なる出来事以上のものに変えてゆくのです。
出来事に対してどのように対処すれば、自分にとって良い「経験」として心に刻まれるのでしょうか?
素直に受け入れること
何より、大事なことは何が起きてもまず受け止める、そうすることで現実と向き合う準備が整うのです。
拒絶したり、見て見ぬふりをすることで、その出来事は逆に違和感として残ってしまうことになるでしょう。
素直に受け入れることで、少しずつ自分なりの対処法が見い出せるのだと思うのです。
出来事を客観視してみる
ことも大きな意味があります。
つらい経験や不安を感じる出来事があったとき、その感情に飲み込まれそうになることは当然あると思います。
ですが、その時に少し引いた視点から
「今、自分が何を感じているか」
「なぜこんなに悲しいのか」
などと、冷静に自分自身に対し深堀りな問いかけをしてみると、感情の動きが少しずつ整理されてゆくのを感じるのです。
そうして、一つ一つ整えをすることで、ただただ感傷を受けるだけではなく、自分にとってのキーワードや、どう行動すれば次に進めるのかが見えてくるのです。
出来事をひとつのプロセスとして捉える
ことも、対処方法のひとつです。
例えば、予期せぬ失敗や、誰かとのすれ違いがあったとき
「失敗した、もうおしまいだ」とただ単に落ち込むのではなく
「ここでの学びが次のステップにどう繋がるのか」と考えてみることはできませんか?
その過程の中から
「自分はどんな時に強くなれたのか」
「どうすれば自分を守りながら前に進めたのか」
といった
自分なりの対処法が蓄積されてゆくことでしょう。
それが結果的に、自分だけの「経験値」として積み重なってゆくことになるのです。
そして次に同じような場面に遭遇した際、必ず役に立つことでしょう。
まとめ
経験は必ずしも成功体験だけを積み重ねるものではありません。
むしろ失敗や困難を乗り越えるからこそ、それら出来事のひとつひとつに向き合う対処法が身につき、強固になってゆくのです。
自分に直面する出来事を選ぶことはできませんが、その出来事を「良い経験だった」へと変えてゆくかは自分次第なのです。
そして、自分の心と向き合いながら乗り越えた数々の出来事は「良い想い出」へとなることでしょう。
今回も、最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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