ヒモは男女平等社会を実現させる

「男は社会人としてカネを稼ぎ、
女は家事と子育てをする」

この国には上記のような一般的社会通念がある。
現在は共働き家庭が増加しているが、この男女の役割イメージが存在するのは事実である。

これが男女逆転すると、男はとたんに女のヒモ扱い。
果たしてこれは先進国、世界をリードすべき経済大国ニッポンで許される扱いなのだろうか?

女だって自分の能力を活かして外でバリバリ働きたい人もいる。男だって家でじっくり家事に取り組みたい人もいる。女性解放を訴えるフェミニストさんたちよ!!あんたらのその大きな声でヒモ男を賛同してくれ!

文明の発達により、衣類の洗濯・乾燥は自動化され、皿洗い・掃除もロボットが済ます。メシだってコンビニので十分に美味しいものにありつける。これでは主婦・主夫の役割は減っていくのでは...?と思うかもしれないが、杞憂だ。

掃除、洗濯に人の手はかからなくなってきているが、料理については親しい恋人や家族が手作りした出来立てのものは何よりも代えがたい...。

そして家に帰ったときに必ず待っていてくれる人がいる安心感。これこそロボットには負けてはならないだろう!犬や猫をはじめとしたペットには敵わないかもしれないが、ヒトがペット的存在になってもいいのである。 

確かに20代の頃は自由な独身生活は楽しかった。稼いだカネはすべて自分の好きなように使う。好きなメシを喰らい、好きなだけ酒を浴び、女と交わり、好きなだけ惰眠を貪っても誰からも責められない。しかし、30に近付くにつれて空虚が汲み上げてくる。やはり人生の仲間であり伴侶となる家族がを作ろう、と。

総括。

ヒモはペットに学ぼう!

サテンが閉まるので器用はこのへんで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?