ヒモロギ
妖怪・UMA・宇宙人等の情報を主観的にせつめいする事典です。
『今昔物語集』をきわめて雑に訳出します。
甲斐国に大井光遠という相撲取りがいました。短躯ながら立派な体格をしたダイナマイト・キッドみたいなパワーファイターで、それでいて「すばやさ」と「きようさ」のパラ…
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・讃岐国。そこにはかつて空海先生が造営した万能池というやたらでっかい池があり、池というよりもはや海レベルのでかさでした。池には…
福島県の沼沢沼に巣食う大蛇の妖怪。昼は美しい女の姿だが、夜になると大蛇の正体をあらわすのだと言う。 世はまさに大鎌倉時代。当時の会津を仕切っていたのは佐原義…
最上山中に根城をかまえる単眼の妖怪。 みんな大好き『老媼茶話』にはこんな話が載っているよ。 辻源四郎という侍が病を得て塔の沢の温泉で湯治をしていた時のこと…
敵1体を身ぶるいさせて1ターン行動不能にし、さらに守備力を激減させる「ひゃくれつなめ」を使う長い舌の妖怪。こいつに舐められた男は肉という肉をねぶられ、最終的には…
加賀の小塩の浦というところに谷口ジローが作画したような風体の長者が住んでいて、「塩の長司」と呼ばれておりました。 この長司先生、昔の日本人には珍しく肉食を愛…