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私がお世話になったコミュニティの運営者が書いた本、4冊+1冊

目黒区は祐天寺でコミュニティ活動や地域活動を始めている友人に、コミュニティについて教えてほしいとのご依頼がありました。

その場では断ってしまいましたが、家に帰って考え直すと、いままで私がお世話になったコミュニティに関する本を紹介することはできると思い、それを記事にしています。

紹介する本の順番は、私がお世話になった順番です。

では、早速いってみましょう。

1冊目「ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~」影山知明

コミュニティ界では、有名人? の影山さんの本を挙げました。
彼は、西国分寺でクルミドコーヒーというカフェを運営しています。
その活動の中でも、朝もやという哲学カフェのような場に私はたぶん15回くらいはいったんじゃないでしょうか。
対話において、相手を受け止め、自分を受け止めてもらう感覚は、そこで身につけたと思います。

2冊目「コミュニティマネジメント」坂倉 杏介


東京都市大学の坂倉先生は、NHKの番組に出演し、コミュニティやウェルビーイングについて語るなど、活躍されています。
私は、彼が設立・運営に関わっている港区にある「芝の家」や「ご近所ラボ新橋」というコミュニティとしての居場所に頻繁に行っていた時期があります。
そんな時期を通して、人の存在の重さというか、生きている普段の人への興味や接し方を学んだ気がしています。

3冊目「マイパブリックとグランドレベル ─今日からはじめるまちづくり」田中元子

田中元子さんには、実はあまり直接お世話になっていないのですが、コミュニティ入門者に対して、いい本だと思ったので、こちらに入れました。
街中で無料でコーヒーを配るなど、自分のできる範囲で街を変えていく姿勢が印象的でした。
ご近所ラボ新橋でも、この本をテーマにした読書会に参加したことがあって、思い入れがある1冊です。

4冊目「コミュニティマネジメントの教科書」呉 哲煥


こちらの本は、CRファクトリーという、NPOなどに対して組織支援をしている組織の代表の呉さんが書いた本です。
彼が主催しているコミュニティ塾に私は今年受講し、勉強させてもらいました。
そのコミュニティ塾をきっかけにして、兵庫県の丹波篠山市へコミュニティ視察へ行ったり、世田谷区は尾山台にあるタタタハウスで読書会を開催するようになったりと、直近の私にかなり影響を与えている一人です。
彼のコミュニティを通じて世の中を良くしていこうとの姿勢を見て、学ぶことは多かったかと思います。

5冊目「わたしのコミュニティスペースのつくりかた: みんとしょ発起人と建築家の場づくり」土肥潤也


土肥さんには、現在進行中でお世話になっております。彼が主催するコミュニティスペースの学校に現在私は通っており、勉強させていただいています。
その講座の中で私はシェアハウスやルームシェアをやりたいとの志望動機でこの講座に入っており、その視点で学習を進めていきたいと考えております。

まとめ

こうやって私がお世話になったコミュニティに関する本を並べると、けっこうな重厚感がありますね。
まだ短い人生ながらも、様々な場所にお世話になってきたということが、今回記事を書いていて、それを確認することができました。
このようにコミュニティに関わって人生を過ごしてきた私は、今後どうなっていくのでしょうか。
そろそろラスボスが出てもおかしくはない時期かなと感じております。

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