褒められて体調を崩す矛盾、その中に潜むもの。
ある日起きた、うれしいはずの出来事
今まで想像もしなかった、思いがけない評価に対して、浮足立つ
うれしい気持ち、それに反して、
「これまでの絶望感」「この人に私は認められないんだろうな」「興味ないのだろうな」
相手の「無関心」に対する絶望感
だめだ、調子に乗るな、たまたまかもしれないぞ
気持ちを抑える
「ふーっ。だいじょうぶ。」
それでも気持ちは湧く、
本当はすごく嬉しい、想像もできなかったこんな日が来るなんて、目に涙が溜まるのが分かる
笑ってごまかす、「ありがとうございます、頑張ります。」と
うれしさの反面、「無関心」に向き合う
人は人に影響される
いい意味でも悪い意味でも
言葉の影響力は計り知れない
今、その両方が押し寄せる
なぜ今までこの人は私に対して「無関心」だったのだろうか
あんなに惨めな気持ちを味わってきたのに
そんなこと考えたって仕方がない
しかし、考えざるを得ないのだ
相手の「無関心」に向き合うために、私は「絶望する」ことで対応してきたのだから
良い評価をされてしまうと、今までの「絶望」はどこへ飛ばしていけばいいのだろうか?
「ああ、どうせ興味なんだろうな、仕方がないか、自分の力不足だよね。」そうやって納得してきた。
今まで一番うれしい評価をもらったにもかかわらず
そこからの数日は、モヤモヤと悲しさ、不安定な自分と過ごす日々だった。
評価と心 矛盾が生まれる
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