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ミュージカル『モーツァルト!』初めて帝国劇場へ【2024.9.17…備忘録】

初noteです!
単なる推し活の行動記録に
お付き合いいただき有難うございます。

ミュージカル『モーツァルト!感想レビュー

『モーツァルト!』チケットをゲットするまでの道のり

今回のミュージカル『モーツァルト!』は、古川雄大さんと京本大我さんのダブルキャスト!

SixTONES(ストーンズ)ファンクラブ会員の私は、当然のことながら大我くんの日程を狙ってチケット争奪戦にエントリしましたが落選。

以下、大我くん呼びお許しください。

大我くんのスケジュールだけ見て分かるように紹介してます。

ファンクラブ会員枠での抽選にはずれ、穴場と言われるクレジットカード枠(エポスカード所持者の特典)にも落選。

ダメもとで大手チケットサイトのひとつ…イープラス(e+)の抽選にエントリしてチケットゲット。イープラス最高!ありがと〜!!

ちなみに…
イープラス(e+)は電子チケットでアプリをダウンロードして利用します。
贅沢を言えば、紙チケット🎫記念に欲しかった。

ミュージカル『モーツァルト!』のために帝劇へ片道3時間!!

地方から日帰りで上京…
帝国劇場まで自宅から車と新幹線、地下鉄を乗り継ぎ片道3時間の道のり。

東京観光するにはギリギリの時間だったため、地上(東京)に出るのは帝劇だけです(笑)
はじめての帝国劇場で迷わず行けるか心配だったけど、案内板の地図を確認しながら辿り着けたので良かった。
グーグルマップで行こうとすると毎回迷う…案の定、惑わされたので二度と見ない(笑)

昼公演(12:30~)を観るため、到着したのは11時すぎ頃。
帝劇前で並ぶこと約20分…
当日は暑すぎたから、思ったより早めに入場できて良かった。

公演グッズ購入とお昼の軽食(玉子サンド)~始まるまでロビーにて

どこかでランチする余裕もなく、グッズ購入の列に並ぶこと15分。

モーツァルト!グッズ:ファンタブストラップ

☆東宝モール通販サイトにて購入済グッズ…

  • パンフレット

  • ファンタブストラップ

  • ハンドタオル

モーツァルト!グッズ:ハンドタオル

いくつかグッズは購入していたため、アクリルスタンド(当日チケットお持ちの方限定)とTシャツ(白)を追加購入。

帝国劇場タマゴサンド&ベリージンジャー

【ベリージンジャー】
味のベースはジンジャーエール!
トッピング…いちごのソース+ラズベリー+金箔
いちご氷なので溶けても最後まで美味しい。

【天のや たまごサンド】
一般的なタマゴサンドに比べ、からしが効いてる大人の味。

いよいよ開演!ミュージカル『モーツァルト!』の魅力

※ネタバレ注意

「才能が宿るのは肉体なのか?魂なのか?」というテーマのもと、人間モーツァルトの魂の苦悩を描いたミュージカル。

ミュージカル『モーツァルト!』が誕生したのは四半世紀も前、1999年のウィーン。(中略)
モーツァルトといえば、アカデミー賞も受賞した映画「アマデウス」(1984年)が有名だ。そこに描かれる型破りな天才像ともまた異なるアプローチで、斬新なドラマに仕立てたのがこのミュージカルである。

『モーツァルト!』公式パンフレットより

裏さびれた場所に眠るモーツァルトの墓地から始まるプロローグ…
金目のものがないか探しに来る者たちだが墓の場所すらはっきりしない。

始まりから既に魂の苦悩を感じて
切ない。(泣く)

あれほど天才として栄華を極めたかのような印象のモーツァルトがこれほど悲しい結末だなんて胸が絞めつけられます。

今回は大我くんにスポットをあてていますが、個人的に古川雄大さんのモーツァルトも好きです。
大人の魅力の古川雄大さんのモーツァルト、永遠の少年らしさを残した大我くんのモーツァルト…それぞれが魅力的です。

第1幕(12:30~13:50)ザルツブルクを中心に若き才能に溢れるモーツァルトが描かれる

『ぼくこそミュージック』の楽曲は明るいけど後半になると切ない。

メジャーとマイナー コードにメロディーも
僕は語ろう 感じる全てを音に乗せ
リズムにポーズ 響くハーモニー
フォルテにピアノ 紡ぐファンタジー
僕こそ ミュージック
このままの僕を 愛してほしい

ヴォルフガングの楽曲『僕こそミュージック』の一節

純粋すぎる…(泣く)
彼はただ音楽とともに自由でいたいだけなのに…
彼に群がるのは金の亡者たち。
つらい…辛すぎる(泣く)

歌声には、うっとりするけど。

もちろん…
そのままの大我くんを愛します。(違う)

『影を逃れて』の楽曲は、さらに切なくツラい。

自分の影から 逃れられるのか?
自分の定めを 拒めるのだろうか?
殻を破り 生まれ変われるのか?
自分の影から 自由になりたい

ヴォルフガングの楽曲『影を逃れて』の一節

このミュージカル最大の特徴ともいえるのは、神童と呼ばれた幼少期の姿をした少年アマデとのシーンが全体を通して展開されるところ。

人の目には見えないモーツァルトの内なる存在である才能の化身『アマデ』との葛藤を歌い上げるシーンに胸熱。

幕間(25分の休憩)トイレ事情

5分間の休憩は、ロビーでフードやグッズの購入などですが…
トイレ休憩に向かう人多数!

帝国劇場の地下1階のトイレは、所定の手続きを踏めば行き来が可能なのでオススメです。実際に、劇場のアナウンスでも案内しています。

25分は時間があるようでないので最後尾あたりの方は諦めていたようです。
劇場スタッフの休憩残り時間のお知らせも良いなぁと思いながら…
トイレ行きたくならなくて良かった。

※2025年以降、リニューアルのため現時点での事情です。

第2幕(14:15~15:40)ウィーンを舞台に華やかな生活から破滅へと向かうモーツァルト

なんで天才ってこうなの?
音楽で成功してお金稼いでるはずなのに借金!
遊び歩いて生活費困窮…たかられて借金。
妻を愛してるはずなのに大事にできてない…というか自覚がないの?
葛藤、葛藤。日々葛藤。

そんな様子が高らかに歌い上げられて余計ツラい、切ない、悲しい…
切ない切ない…何回、言うの?だけど切ない。

最期は、父親の姿を模した?黒ずくめ(死神?)に依頼された『レクイエム』を未完のまま死を迎える。

『レクイエム』とは『鎮魂歌』…
モーツァルトの死(魂の終わり)を宣告するかのように未完のまま、大我くんが胸にペンを突き刺し息絶えるシーンはしんどい(号泣)

フィナーレは全員で合唱…胸熱(泣く)
オーラスの大我くんのこれ以上ない歌声に鳥肌たちました!!!
カーテンコールはスタンディングオベーションで幕引きです。


帰りは余韻に浸る間もなく東京駅の雑踏を逃れ帰路へ。

終演後…
帝国劇場の玄関で記念写真をとるやいなや足早に東京駅へ。

帰りの新幹線までタイムリミットは1時間。
買いたいお土産をリストアップしたものの売り切れの文字に泣く泣く適当に買いあさり、お目当ての『東京弁当』も買えず。

次こそリベンジしたい!
グランスタ東京「駅弁屋 祭」の『東京弁当』…

お目当てのものは買えなかったけど…
美味しいお弁当とお土産がたくさん買えて楽しい観劇となったのでした。

翌日、
YouTubeの公開動画(公式)とパンフレットを見て余韻に浸りながら思ったこと…
人生には癒しが必要!推し活、最高!!

#ミュージカル #モーツァルト #ネタバレ #京本大我 #帝国劇場


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